心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

気づき

困っている人が必要な人

以前の私は 困っている人を見つけては 助けるということをしていました。 困っている人、悩んでいる人 寂しそうな人、辛そうな人を見ると 自分が何かしてあげられないかと思い 気になって仕方なくて 近寄っていったりしていました。 そして、自分にできるこ…

自分だけのために時間を使って過ごしていると

私の毎日の中の 何気ない喜びや心地よさは とても簡単です。 ただ、自分だけのために 時間も、エネルギーも、体も 自由に使えること。 ただ、自分だけのために 好きなことをできる時。 そんな時、心は軽く 本当に嬉しいと感じます。 人から言われたからでは…

メルカリは壮大なお店屋さんごっこ

2年前、コロナで自粛していた頃 メルカリを始めました。 家にずっといると自分の不用品が気になり どうにかしたいけれど 売りに行くのも、フリマをやるのも メルカリなどでネットで売るのも どれもめんどくさいなぁ〜 と、思っていたのですが 自分のものは…

豊かなマインド

私は、自分では働いてないけれど 人(夫)の収入で 何不自由なく暮らしています。 お金持ちというわけではないけど 今日、快適に寝る場所があり 明日、食べるものに困らなくて いつでも、必要なものは買うことができるのは 豊かだなぁと思います。 私は、以…

行動に価値があるのではなく存在に価値がある

前はよく 無意識にボーッとしている時など 私は、脳内で自分のことを罵っていました。 やるべきことをきちんとやれ! それをしなかったら お前にはいる意味も価値もない! ちゃんと人の役に立て! ちゃんと働け! というようなことを、よく エゴが喚いていま…

自分の命を大切にする

慢性疾患にかかる人は ・感情を抑圧する ・感情表現が苦手 ・自分のことより他人を優先する ・良い人 だそうだ。 献身的に人に尽くすような人が 命に関わる病気になる。 自分の感情を押し殺し 自分の体の「NO」を聞かないからだ。 私は、ある時 友達や家族な…

お世話をする経験、お世話になる経験

先日、体が動かせなくなっても 安楽死を選ぶのではなく 最後までこの世での「経験」を 全うしたいというお話を書きました。 最後まで、自分がこの体を通して 何を感じて、何を思って、何に気づくのか 知りたいと思いました。 死ぬまで、その「経験」は続いて…

動ける体があること

以前、テレビで ALSの人が安楽死を選んだという ドキュメンタリー番組を観ました。 ※ ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは 体を動かすのに必要な筋肉が 徐々にやせていき 力が入らなくなる病気です。 自分の体が自分の意思で動かせなくなるなんて そのままで生き…

常識も普通も正しいも手放して

私には子どもがふたりいますが ふたり共に発達障害があります。 去年の春に 長男は大学を卒業しましたが 就職は決まらないままでした。 やってもやってもうまくいかない就活に 長男の心が折れてしまい 就活を続けられなくなったのです。 「死にたい」と漏ら…

祖先を恨んでいた

母は、私に悪態をつきながら育て 亡くなった祖母は 母に悪態をつきながら育てた。 曽祖母も 祖母に悪態をついていたのだろうか? たぶんそうなのだろう。 祖母は実母を2歳で亡くし 継母に育てられた。 継母だから絶対意地悪 というわけではないけれど 仕上…

自己否定について

私は、長年 自己否定に苦しんできました。 それは真実ではなくて ただの思い込みで 妄想だってわかっているのに 頭ではわかっているのに 心の底では自分を許せず 自分が大嫌いでした。 自分はダメな人間だと思っていました。 このままではダメだ。 ダラダラ…

私の周りには私の好きなものがない

いろいろな本を読んでいて 「これはまさに私だ!」と 思った言葉がたくさんあります。 ・過度な気遣い ・他者に対して顔色を伺い 喜ばそうとするポジショニング ・人に操作されているあやつり人形 ・現実世界から逃避している ・理想を達成できない実際の自…

信じるのは私の意志

私は、以前 自分のことを全く信じてなくて 自分が考えつくことなんて きっと間違っていると思っていた。 だから、どうすればいいのかわからない時は 自分以外のお手本になるような 人の言うことを参考にしていた。 私はずっと、自分以外の何かに依存していた…

しなくちゃ、しなくちゃ

私の中で 「○○しなくちゃ」という思いが 癖になっている。 すぐにそう思う。 いつもそう思う。 役に立つ人にならなくちゃ 働かなくちゃ 家事をきちんとしなくちゃ 家族の世話をしなくちゃ から始まって 充実した人生を送らなくちゃ 自分の情熱を一番大切にし…

甘えがある人は人から奪う

人に、延々と自分の話を聴いてもらう。 自分の愚痴、弱音、不平不満、悪口を 一方的に聴いてもらう。 こんなシチュエーション よくあることかもしれません。 これの聴く側になったことが あるでしょうか? 聴く側は、話が終わった時 ドッと疲れるのです。 自…

みんな始めは赤ちゃんだった

以前、実家の母が 私の子どもの頃の写真を 送ってくれたことがありました。 母はもう高齢なので ダウンサイジングするために モノの整理をしていて その一部を送ってくれたのでしょう。 自分の子どもの頃の写真など ここ何十年もまじまじと見たことなど あり…

急いでやるのとのんびりやるのの違い

日常の動作を 早く早く!と急いでやるのと 自分のペースでのんびりやるのと 何が違うのだろう? 検証してみた。 例えば、のんびり歩いている時。 道端や他所のお宅の庭先などを見て 僅かな自然の変化に気づいたり 空、雲、空気を感じて 季節の流れに気づいた…

みんなでひとつ

以前、私は孤独感と不安に苦しんでいたけれど 今はもう、そう感じてないことに気づく。 特に、ここ2年のコロナ騒動で 私は、地球や人類のことを考えるようになった。 「地球や人類のために 私ができることはなんだろう?」と考える。 私にとって、地球や人…

欲しいものはもう持っている

私は、自分の自由に使える時間も 自分の意思を行動に移せる自由も 今日食べることに困らないお金も 見る、嗅ぐ、話せる、食べられる 聞ける、歩ける、呼吸ができる健康も 持っている。 私は、もう幸せだった。 欲しいものは持っていた。 温かいお風呂に入れ…

自分に甘い夫

私の夫は去年 脳梗塞になって入院しました。 幸い、症状は軽くて命に別状はなく 後遺症で左半身が痺れているようですが 日常生活は普通に送れています。 仕事にも毎日通えていて 今のところ問題ありません。 そんな夫ですが 私は常々不思議に思うことがあり…

すべてが大切な存在

コロナの感染拡大が始まって 丸2年が経ちます。 このウィルスが日本にもやってきて 始めの頃は「未知の感染症」「未知の体験」で わからないということの恐怖 モノが手に入らないという恐怖から 世間は混乱していました。 人々がモノを取り合ったり 買い占…

何者かになりたい

「何者かになりたい」 「何者にもなれない」 というのは、思春期だけではなく 人が人生において、ずっと 悩み続けることなのかもしれません。 何者かになりたいのなら アイデンティティを獲得すればいい と言われています。 自分とはこういう人間である、と…

一緒にいてくれる人がいる

先日、夜、突然 知り合いから電話がかかってきました。 その内容は重要なものではなく 「コロナ大丈夫?」とのこと。 それから1時間以上の長話になりました。 その時間、私は家事が終わって ホッと一息ついて好きなことをして 自分の時間を過ごしていたので…

もうお別れなのだとしたら

毎日を 「もうこの世界ともお別れなのだ」 という気持ちで過ごしたい。 もうすぐこの世界とお別れという時 どんな気持ちがするだろう? きっと、この世のすべてのものが 愛しくて、恋しくて 素晴らしいと思うだろう。 そして、それらを 思う存分に味わおう …

見聞きしたものは自分に影響を与え続ける

私は、毎日瞑想をしています。 瞑想をすると、心が落ち着き 自分に戻れる感じがして とても心地いいです。 瞑想をしてる時は 自分の呼吸に意識を集中していますが それでも雑念は容赦なく流れてきます。 けれど、雑念が湧いても 落胆せずに、その雑念を観察…

発達障害のあるうちの子が教えてくれること

私の子どもには 高機能自閉症という発達障害があります。 その子と関わっていると うまくコミュニケーションが取れなくて もどかしくなることがあります。 こちらの言っていることをわかってもらえない その子の考えていることが理解できない という感じで。…

当たり前の日常の中にこそ

お腹が空いたらご飯を作って食べる。 ご飯を食べたら使ったお皿を洗う。 着た洋服は洗濯する。 洗濯した洋服はたたんでしまう。 汚れたトイレを掃除する。 水回りの排水口を掃除する。 部屋を整理整頓する。 いらないものは捨てる。 こんな当たり前の日常の…

育ち方で人生決まるわけじゃない

私は、以前 スピリチュアルに支えられていましたが 依存はやめて自立しようとそこから離れて ひとりになって自分を見つめてみました。 すると、自分の心の中は 怒りと孤独感と不安と恐怖で いっぱいでした。 私は、生きる楽しみのない 不幸な溺れる者でした…

自分で気づいていくことがやりたいこと

人生というのは 人間が死ぬまで成長し続ける その過程のことを言うのだな と、最近思います。 どんなに大人になっても 高齢になっても 気づくことがある限り 人間は成長し続けるものなのです。 成長のポイントである「気づく」ということ。 これは、誰かに教…

何もない一日の幸せ

大した事件の起きない日常を過ごしている。 特別にラッキーなことも起きないし 飛び上がるほど嬉しいことも起きない。 人生が劇的に展開していったり 空から幸運が降ってくることもない。 いや、実際には 幸運は降ってきているかもしれないけれど 興奮するほ…