心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

豊かさを感じる

今日は暖かく、春だなぁという陽気。

気持ちよさそうなのでお散歩に行きました。

 

道中、あちこちの桜が咲き始めていて

季節が巡っていることを感じます。

 

 

近所の川辺へ行きました。

川の両側の土手の間は

水害に備えて広く取ってあって

ちょっとした広場のようになってます。

川まで降りると広々と視界が開け

とても爽快で、気持ちがいいです。

 

その景色を眺めながら

しばらく川に沿って歩いていると

ぽつんとベンチをありました。

 

私はそこに座って

ゆっくりと川を眺めることにしました。

 

カモがたくさん並んで泳いでいます。

あっち行ったり、こっち行ったり。

でもどこかへ行ってしまうのではなく

そのあたりをずっとウロウロ。

 

そんな中、シラサギが一羽。

川の真ん中で、微動だにせず

突っ立っています。

周りはカモがウロウロしているのに

じっと動かないシラサギ。

このシラサギは一体何を考えているのか。

 

そんなことを思うと面白く

おかしくなりました。

 

 

 

 

こんななんでもない時間が

私の好きな時間です。

 

なんの生産性もないけれども

ぼんやりと

誰にも急かされず

自分の好きなだけ

自由にそうしていられる。

 

それは、私にとって

心の澄んだ心地いい時間です。

 

 

 

そして、カモも、シラサギも

川の流れも、水の音も、マイナスイオン

薄曇りの柔らかな日の光も

優しく頬を撫でる風も

美しい景色も、新鮮な空気も

心地いい時間も

 

今、私はこんなにたくさんのものを

受け取っているのだと思いました。

 

私は、いつでも

たくさんのものを贈られているのです。

 

これは世界からのプレゼントだなぁ

と嬉しくなりました。

 

 

 

 

周りを見渡せば、私は

与えられたものばかりに囲まれています。

 

蛇口をひねれば清潔な水

安全な整備された街

ノートも、ペンも

私が創り出したものじゃない。

全部、誰かが創ってくれた。

全部、誰かが届けてくれた。

 

当たり前のように

いつもそこにあるもの。

それは「当たり前」じゃなくて

「ありがたいもの」。

 

その「ありがたいもの」に

囲まれているのが私なのです。

 

 

 

その豊かさを感じる感性を

いつも忘れないでいようと思います。

 

 

f:id:miiko-3:20210320194053j:image

(桜が咲き始めましたね♡)