心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

偽りの幸せ

世の中、周りを見渡すと

みんな頑張って生きていて

みんな幸せになりたいように見えます。

 

もちろん私もそうです。

 

 

 

 

 

でも、幸せとは

何か成果を上げることでも

成績が良くなることでも

お金を稼ぐことでも

高級品を身につけることでも

 

人から認められることでも

ちやほやされることでも

人気者になることでも

人に自慢できることでも

 

自分がキラキラすることでも

テレビに出ることでも

買い物をすることでも

 

痩せることでも

食べることでも

飲むことでも

ましてや

薬を使うことでもないと思っています。

 

それらは、見せかけだけの偽りの幸せです。

その時幸せだと思っても

すぐにまた足りないと感じるでしょう。

 

 

 

 

自分が本当に幸せになるには

自分と向き合うことから

逃げていてはなれません。

 

どんな自分だったとしても

勇気を持って、正直に自分と向き合い

自分の声を聴き、自分の真の望みを

わかってあげなければなりません。

 

「なんとなく満たされない」

その飢餓感を偽りのもので埋めても

いつまで経っても満たされません。

 

満たされないから「もっともっと」

となって破滅していくのです。

 

 

 

 

 

 

自分の飢餓感を認め、見つめて

「欲しいものが足りなかった」と

大いに悲しみ、嘆きましょう。

 

(飢餓感は子どもの頃、親から愛情が

もらえなかった、認めてもらえなかった

などが根底にある場合が多いです)

 

そうして気の済むまで嘆いたら

自分で自分のことを満たしてあげましょう。

 

 

 

 

 

自分が本当に望んでいるものは何か?

自分の心の安らぎは何か?

 

 

 

それは

世界中を旅して、いろんな人に会い

いろんな経験をすることかもしれない。

何かを創り出して

自分を表現することかもしれない。

自分の愛を人にあげることかもしれない。

動物や植物、他の何かを

育て、慈しむことかもしれない。

青空の下を歩いて

風を感じることかもしれない。

 

人の数だけ幸せはあるのでしょう。

 

自分を本当に満たすものに

大きいも小さいもなく

正しいも間違えもありません。

 

本人にしか、自分にしか

本当の幸せはわかりません。

 

 

 

 

 

私は、エゴが喜ぶもので

手っ取り早く自分を満たすのではなく

本当の自分が喜ぶものを

自分と繋がって声を聴きながら

プレゼントしていきたいと思っています。

 

 

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