生きてるのは今。
自分は、今にしかいない。
今、ここ、にしかいない。
未来の想像の自分は自分じゃない。
幻想でしかない。
過去の自分は自分じゃない。
それはただの記憶だ。
もしかして、未来にも過去にも
行くことができるのかもしれない。
でも、その時
自分は今にはいない。
生きているのは今なのに。
自分は、今、ここにいる。
体はここにあって
ここで生きて、ここで存在している。
その、今ここにいる自分が
今のままの自分で
今、何かを選択するとしたら
それが最良の選択だ。
その選択の結果、何がどうなっても
それが最良の選択なのだ。
今の自分がすべて。
だから、その今の自分が
今、選んだのなら、それでいい。
何があったとしても、それでいい。
それが連続している。
今、今、今、が連続している。
今の自分を生きて
今の自分に集中すると
自然と、そのままの自分を受け入れられる。
今の自分に集中していると
自分は、それ以上でも
それ以下でもなく
ただ「私はこうです」と言える。
そこには、善も悪もない
そのままの自分がいるだけ。
それが真実だ。
感じてみよう。
今ここにいる自分の肉体に戻って。
今ここにいる自分の肉体で五感を。
自分の肉体で感じられる五感の総和が
自分の生きている「世界」だ。
五感は、今ここでしか感じられない。
だから「世界」は今ここにしかない。
自分は、今ここで生きている。
今の自分がすべてだ。
今の自分を空っぽにしないで。
過去や未来や、ここでないどこかに
バラバラになっている自分を集めて
今の自分に集中しよう。
エネルギーを今、使おう。
そうすると
泣きたくなるほど心震える感動を
味わうことができる。
今、今、今、大事なのは今。
