心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

書くことの効能

わたしにとって

書くことはとても大切なことです。

 

 

 

このブログも、自分の経験や思ったことを

書いておきたくて

備忘録的な目的があります。

 

もちろん、これを読んだ方が

少しでも心が元気になれば

という下心もあります。

 

そんなこんなで、日々

書きたいことを書き散らしている次第です。

 

 

 

 

 

 

ブログとは別に、私は

毎日、日記をつけています。

 

 

 

この日記は、つけ始めた当初は

(10年近く前だったと思います)

「良いこと日記」といって

その日あった良いこと、感謝したことだけを

書くという決まりで書いていました。

 

 

 

これは、足りない部分、欠けている部分に

注目しがちな視点を

良い部分にフォーカスして見る、という

いい訓練になります。

 

良いところに注目するというのは

わかっていてもなかなかできないもので

あえて一日に一回、その日の良いところを

探すということを繰り返すと

その癖がついてきて

やがて普段から自然にその視点で

ものごとを見られるようになるというものです。

 

こういうことは(悪いところに注目すること)

その人の性格のように見えますが

繰り返し練習すればできるようになります。

見るところを変えるだけですから。

 

 

 

良いこと日記を書いていると

たまに「本当に書くことがない!」

なんて日があります。

 

こういう日が一番大切です。

「ない」と思っている中に

「ある」を見つけられるからです。

 

こういう日に、当たり前にあるもの

例えば、自分の体、家、家族、歩けること

目が見えること、身の回りのもの

自然、空気…(たくさんあります)などの

あることの有り難さに気づいて

感謝することができるようになります。

 

そういう当たり前に自分の周りにあるものに

「あるのは当たり前」ではなく

「あってくれてありがとう!」と思えると

簡単に幸せになることができます。

 

いつでも「嬉しい!」「ありがとう!」

「恵まれてるなぁ!」と

いい気分でいられるからです。

 

 

 

 

 

 

この「良いこと日記」ですが

実は、最近はもうやっていません。

 

 

 

そういう内容になる日も多いですが

最近は「思ったことを掘り下げて書く」

ということが日記の目的になっています。

 

そうしよう!と決めたわけではないのですが

いつのまにか、そうなっていました。

 

 

 

自分の心に浮かんだこと

モヤモヤする疑問に思うこと

気づいたこと、など書いてます。

 

もちろん、嬉しかったことや

心地よかったことも書きます。

 

 

 

でも、自分の心にフォーカスして書いていくと

自分の思っていることが明確になって

自分とお話してるような感じで

自分と繋がることができる気がします。

 

今日何書こう?と思うと

自然と自分の心に向き合うことになり

その心にあるものを

文字にして並べていくという感じです。

 

セルフカウンセリングのようですね。

 

とても気持ちがすっきりして

自分の進む方向がはっきりして

いい感じの自分になれます。

 

 

 

「こうしたいなぁ」と思っていることを

「こうする」と文字にすると、まるで

自分の中のカーナビに

目的地を入れたようになって

そちらに明確に進める気がします。

 

 

 

また、迷っている時や

どうすればいいのかわからない時

これはどういうことなんだろう?と

意味がわからない時など

その疑問を明確に「ここがわからない」

と書いておくと、おもしろいことに

その答えのようなものに、早ければその日

遅くても数日以内に出会えます。

 

「ああ!そういうことか!」という

出来事、ものを目にするのです。

 

スピリチュアル的な雰囲気がありますが

脳科学的にも、疑問を明確にすることにより

自分に必要な情報を

ちゃんと拾っているのだと思います。

 

ただぼんやり心で思っているだけではダメで

やっぱり明確に

「ここがわからない。ここが知りたい」と

文字にして書くことが大切なようです。

 

 

 

 

 

 

心の中にあるものを

「文字にする、言葉にする」というのは

とても大切で、カウンセリングでも

言語化」することが重視されます。

 

例えば、何か症状が出る時(摂食障害など)

本当は言いたいことがあるのを

行動化して表現しているのです。

 

その言いたいことを「言葉」にできると

行動化(症状)は治ると言われています。

 

心にあるものを言葉にする。

それにより、心は健全に保たれるのです。

 

 

 

心の中のものを言葉にするには

人に話してもいいですし

紙に書き出してもいいです。

 

とにかく言語化すればいいので

ひとりでひたすら書くというのでも

心にはとってもいいことなのです。

 

そういう意味でも、日記をつけたり

思ったことをノートに書いたりするのは

自分を助ける行為なのです。

 

 

 

携帯のメモ機能を使ってもいいし

ブログを書いてもいいし

ノートに書いてもいいし

 

お金もかからず、空いた時間で

自由に、好きなように

自分を言葉で表現して書くことは

本当に豊かな遊びだなぁと思います。

 

 

 

 

 

このブログも、まだまだ

書いていこうと思ってます。

 

 

 

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