心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

人にあげる人

 

 

私は、猫を飼っているのですが

その猫は、いつも私に愛をくれます。

 

何をするわけでもないけれど

ただ一緒にいてくれるだけだけれど

愛と励ましをいっぱいくれます。

 

 

 

その猫と一緒にいると

私は、とてもあったかくて

安心して落ち着いた気分になります。

 

猫は愛情深く、穏やかに寄り添って

そこにいます。

 

 

 

 

そんな時、「私はもういっぱいもらっている」

と思います。

 

 

 

 

 

 

自然も、家族も、友達も

いっぱいエネルギーをくれます。

 

風も、木も、花も、太陽も、星も、月も

空も、川も、芸術も、食べものも、洋服も

お茶も、お香も、本も、カップ

みんな、無償で私を励ましてくれます。

 

私はいっぱいもらっています。

 

 

 

 

 

 

世の中には、人から奪う人もいます。

自覚していようと、無自覚だろうと

人から奪って

それで自分を保っている人もいるのです。

 

「足りない!足りない!」と思って

何かを得なければ、何かで埋めなければ

と焦っているのでしょう。

 

奪うものは、人のお金だったり

時間、労力、気遣い、優しさ

エネルギーなど、さまざまです。

 

 

 

奪った人は、それらを得て

自分を満たそうとします。

 

けれど、奪われた人は

すごく疲れたり、不愉快になったり

なんとなく腑に落ちないような気分に

なったりします。

 

そういうことが、日常的に

あちらこちらで行われているのです。

 

(人に助けを求めることと奪うことは

違います。それは、やってあげた方が

その後、良い気分になるか

嫌な気分になるかでわかります。

人に助けを求めてはいけない

迷惑をかけてはいけないと

言ってるわけではありません)

 

 

 

 

 

 

世の中には、そうやって

人から奪う人がいます。

 

けれども、そうではなくて

人を励ましたり、人にあげたりする

人や存在もたくさんいます。

 

エネルギーをくれる存在が

たくさんいます。

 

 

 

自分を取り巻くそんな存在に気づき

「ありがとう」と言うと

胸が温かくなります。

 

 

 

 

 

自分から奪うものからは離れて

自分にくれている存在に感謝して

自分は人からはなるべく奪わないで

(完璧に奪わないというのは無理だとしても)

 

私は人にあげる人になりたいです。

うちの猫のようになりたいです。

 

 

 

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