心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

悩みに囚われて気分が悪い時

 

 

悩みがあったり

体調が悪かったりすると

気分も悪くなって

そこからなかなか浮上できない

なんてことがよくあります。

 

 

 

 

 

 

私は、虚弱体質な上にHSP(繊細)なので

いつでも元気いっぱい!というわけではなく

体調が良くない時がたまにあります。

 

そんな時は、体調と一緒に気分も下がり

なんとも言えない憂鬱さと、「もう終わりだ」

という謎の絶望感を感じます。

 

体調が悪くなると

もうこのまま死んでしまうような

暗い気持ちと恐怖に襲われるのです。

 

「いやいや、ただの頭痛じゃん」

とわかってはいるのですが

この気持ちは襲ってくるので

過去の記憶が再現されているのかな

なんて思っています。

 

 

 

そんな感じで

いちいち体調に気分が引っ張られます。

 

 

 

これは、多くの人がそうだと思います。

 

体と心は連動しているので

体調が悪くなると気分が下がり

良くなると上がるというのは

当たり前といえば当たり前です。

 

だから、心が固まっている時に

体からアプローチして

ストレッチして体をほぐすと

心もほぐれるということが起きるのです。

 

 

 

 

 

 

では、体調が悪い時は

気分が下がりっぱなしなのは

仕方がないのかというと

そうでもないのですね。

 

気分というのは

実は自分が選んでいると言われています。

 

 

 

「嫌なことがあった」「体調が良くない」

「悩みがある」という時に

その嫌なことを考え

意識を向け続け、囚われていると

いつまでも気分は悪いままです。

 

嫌なことを消そうと

そのことを考え続ける消去姿勢が

嫌なことに囚われる悪循環の素です。

 

 

 

でも、嫌なことに引っ張られ

気分が下がったままにしておくのではなく

「気分は気分で、自分で選べるのだ」

と決めると気分は違うものになります。

 

 

 

例えば、体調の場合

「体には体の都合がある」と考えます。

 

体には体の都合があるので

それはそれで置いておいて

気分は気分で自分で選ぶのです。

 

少し「エイッ」という踏ん張りが必要ですが

「気分は自分が選ぶ」と決めると

体調不良に引っ張られすぎないで済みます。

 

 

 

例えば、嫌なことに引っ張られている時は

「もうこのことは考えない。

自分の気分は、今から自分で選ぶ」

と決めます。

 

考え続けていることを

「もう考えない」と選択することは

できるのです。

 

それは、なんとなく無自覚でいると

難しいですが、意識して

「もう考えない」と決めるとできます。

 

 

 

たまに、その悩みの中にいて

その気分に浸り続けたいというのが

自分の望みの時があります。

 

そういう時は「もう考えない」と

決めようとしても決められないでしょう。

 

そういう時は

「悩みの中にいることが自分の望みなのだ」

と自覚して、味わうのもひとつです。

 

 

 

でも、もうそういうのはいいと思うのなら

「自分の気分は自分で選ぶ」と決めて

好きなことをしたりして

自分の気分を上げる行動をします。

 

 

 

 

 

 

悩みや体調不良に引っ張られ

気分が悪いままにしておくのではなく

それはそれで置いておいて

(悩んでいても解決はしません。

だから、そのまま置いておきます)

自分の気分が良くなる方へ

行動を変えていきます。

 

自分の気分が良くなるように

自分の喜ぶものを取り入れていきます。

そのように行動していきます。

 

 

 

 

 

悩みや体調不良をなくそうとせず

(悩みに囚われず)

 

そのまま置いておいて

(ありのまま受け入れて)

 

やりたいことをやる。

(行動する)

 

 

そうすると、鬱陶しい気分が抜けて

すっきりとしてくるでしょう。

 

やりたいことが思い浮かばない時は

とりあえず、目の前の

やるべきことをやります。

今やっている、仕事、掃除などに集中します。

 

とりあえず行動してしまうと

エンジンがかかり、自信がつき

エネルギーが好循環し始めます。

 

 

 

行動すると、意識が悩みに向かず

結果的に気分は楽になります。

 

意識の矢印を悩みではなく

行動や「今ここ」に向けると

悩みに引っ張られていつまでも気分が悪い

ということがなくなります。

 

 

 

そうして

自分の機嫌を自分で取っていくと

人生は生きやすくなるのではないか

と思います。

 

 

 

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