心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

砂糖依存症だった

 

 

私は、3か月前に、キネシオロジーという

潜在意識の声を聞く方法で

自分に合う食品、合わない食品を調べました。

そして、食生活をがらりと変えました。

 

 

 

その結果がこちら。

 

【合わない食品】

白米、小麦、大豆、白砂糖、もち米

コーヒー、紅茶、ごま油、牛肉、豚肉

乳製品、葉物野菜やイチゴ(無農薬ならOK)

添加物や農薬は基本NG

 

【合う食品】

玄米(一日一膳まで)、コーン、そば

大麦、芋、野菜全般、卵、鶏肉、魚介類、塩

甜菜糖、ココナッツミルク、モリンガ茶

アーモンドミルク、デカフェ紅茶

 

【注意する食品】

こめ油、オリーブオイル(少量ならOK)

 

 

 

 

 

この結果を受けて、私は

「本当に自分に合う食品だけで

生きていけるのだろうか?」と不安でした。

 

本音としては「無理だよね…」。

 

白米、小麦粉、大豆、砂糖がダメだと

それまで食べていたものは

ほとんど食べられなくなるのです。

 

おいしいものには小麦粉が入っているし

だし、調味料にはほとんど砂糖が入っています。

 

「無理だな」とは思ったのですが

とりあえず3週間だけ実験的にやってみようと

挑戦することにしました。

 

「別に一生というわけではない。

3週間だけだ」と自分に言い聞かせながら。

 

 

 

 

 

 

始めの3週間は、特に厳密に

自分に合わない食品は取らないようにしました。

 

主食は玄米、オートミール、ふかしたお芋

砂糖なしのコーンフレークに

アーモンドミルクをかけて。

おかずは、野菜、卵、鶏肉、魚介類を中心に

味付けは天然塩とコショウだけで

煮たり焼いたりして食べました。

 

 

 

すると、野菜それぞれの味や

レタス、にんじんってこんなに甘いのか!

など、新しい発見もありましたが

やっぱりどうにもこうにも味気なく

気分はだんだん落ち込んできました。

 

憂鬱で、落ち込んで

体は怠くて鉛のようです。

 

こんなに辛いなら、おいしいものを食べて

ハッピーになった方がいいのではないか?

と思いました。

 

 

 

実は、これは小麦粉と砂糖依存症の

離脱症状だったのです。

 

頭痛やめまいがすることもあるようですが

私の場合は、体の怠さと気分の落ち込みでした。

 

この症状が辛くて、なかなか食生活を

変えられないという人も多いようです。

 

私も、好きなもの食べて

ハッピーになった方がいいのでは?と

気持ちが揺れたのですが

「これは離脱症状だ」という自覚と

「3週間だけだから」という期間限定の

気軽さで、とりあえず3週間だけ

やってみようと耐えました。

 

 

 

離脱症状という自覚がない時は

本当に辛くて、気分も暗かったのですが

途中で「私は砂糖依存症だ。

これは離脱症状だ」と自覚してからは

症状に対する認識が変わって

不思議とそんなに辛く感じなくなりました。

 

「病気である」とか

「こういう理由で起こっている」と

自覚すると、こんなにも態度が変わるのかと

とても勉強になりました。

 

だから「自覚する」って

大事なんだなと思います。

 

 

 

体の重だるさは2週間くらい続きました。

でも、それを過ぎると

すっきりと軽くなっていくのがわかりました。

 

 

 

他の変化としては

トイレに頻繁に行くようになったこと。

大も小も両方どんどん出ました。

体に溜まった老廃物を

排出していたのだと思います。

 

あと、私は手の指の付け根に湿疹がたびたび

出ていてステロイドを使っていたのですが

その湿疹が酷くなりました。

それは1か月以上続きましたが

2ヶ月目に入った頃に消えました。

 

これも、体に溜まった毒素を

皮膚から排出していたようです。

好転反応です。

 

 

 

 

 

「3週間だけ!」と思っていたのですが

3週間経つ頃には、新しい食生活に慣れていて

離脱症状も治まり、体調もいいので

結局、4か月目に入った今でも続けています。

 

 

 

今感じている体の変化は

胃痛、頭痛がなくなったこと

便通がよくなったこと

睡眠時間が減ったこと

朝の目覚めがすっきりしたこと、です。

 

体調が悪くしんどいということが

なくなりました。

あんなにしつこかった頭痛がないのは

本当に嬉しいことでした。

 

 

始めの頃は、スーパーのスイーツ売り場の

前を通ると、勝手に唾液が出てきて

「体の反応ってすごいな!」

と感心したのですが、今はそういう

欲する感情が湧かなくなりました。

 

やっぱり体調がいいので

それを崩してまで食べたいとは

思わなくなったのです。

 

とは言え、あんまり厳密にやりすぎると

窮屈なので、今は少し緩めています。

 

調味料は使うし、各種だしも使います。

食品添加物も少々は目をつぶります。

 

体に合わない食品もたまには取ります。

けれど、そのあと手の指の付け根に

ちゃんと湿疹が出るので

体は正直だなとほっこりします。

 

 

 

家族はみんな、何でも食べますので

家族の食事は普通に作って

自分の分をまた別に作るので

それがちょっと面倒くさいです。

 

 

 

こうして食生活を変えてみると

私は今まで何十年も

甘いものやおいしいものに癒されて

支えられて生きてきたんだなと思いました。

 

愛情が足りない人は

甘いものが好きだそうですが

私はまさにそれで、辛い時、寂しい時

疲れた時、甘いものを食べて

自分を満たしていたのです。

 

本当に幸せになれました。

甘いものがなかったらと考えると恐ろしく

本当に救ってもらったなと

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

これからも、たまには甘いものを楽しみますが

この状況になったということは

きっと、もう甘いものに頼らずに

自分で自分を満たすことができるのでしょう。

 

そう思って、過ごしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

絶対に無理!と思った

自分に合うものを食べる食生活。

やってみたら、案外無理じゃなかったです。

 

もちろん、ちょっと緩めたり

チートデーで好きなもの食べたりと

厳密ではありませんけれど

自分の体の様子を見ながら

臨機応変にやっていこうと思います。

 

今は、負け惜しみでも、無理してるのでもなく

本当に、自分に合うものを食べることが

心地よく感じています。

 

きっと体にかかる負担が少ないので

体がいい感じになって

それが心にも影響しているのでしょう。

 

これからも、体の声を聞きながら

自分と付き合っていきたいです。

 

 

 

f:id:miiko-3:20210715193955j:image