心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

小さな幸せは毎日味わうことができる

 

 

誰もが羨むような

大きな幸せは、人生で

滅多にないかもしれないけれど

 

小さな幸せは

毎日味わうことができる。

 

 

 

 

 

猫がのんびり昼寝をしてる姿を見るとき

 

肌触りの良いパジャマを身に纏ったとき

 

干した洗濯物が風に揺れるのを見るとき

 

ジューシーな桃をほうばったとき

 

ゴロンとなって畳の匂いを嗅ぐとき

 

温かいお布団に包まれるとき

 

美しい夕日を眺めるとき

 

窓辺に小鳥が来てチュンと鳴いたとき

 

パン屋さんに寄って

パンを買ってスキップしたい帰り道

 

洗顔で清らかなたっぷりのお水が

肌に触れる瞬間

 

ベランダの椅子の上で

爽やかな自然の風が体全体を撫でていくとき

 

朝一番に窓を全開にして

部屋の中を風が通り抜けていくとき

 

朝目覚めて何の予定もなく

「私は自由だ」と思ったとき

 

 

 

 

 

小さな幸せは

毎日の中に散りばめられている。

 

 

 

 

夜の満天の星は

見ようとして空を見上げないと見れない。

そして、空を見上げても

始めは星がよく見えないものだ。

見ようとして目を凝らしていると

だんだんと星が姿を現してくる。

さらにずっと見ていると

目が慣れてきて

この夜空が満天の星だったと気づく。

 

 

 

毎日の中の小さな幸せも

夜空の星のように

「見よう」としなければ見えない。

 

「見よう」と思って

目を凝らしていると

だんだん見えるようになってくる。

 

そうしてずっと見ていると

はっきりと見えるようになって

「それは始めからそこにあったのだ」

と気づく。

 

夜空の星が

始めからずっとそこにあったように

小さな幸せも

始めからずっとそこにある。

 

 

 

 

 

小さな幸せは

五感を通してもたらされる。

 

好きな味、好きな香り、好きな音

好きな肌触り、心地いい感触

心地いい感覚、美しいもの、楽しいもの。

 

 

 

五感が喜ぶものを取り入れると

それだけで幸せを感じられる。

 

自分の五感が喜ぶ毎日の中に身を置くとき

自分はもう幸せだったと気づく。

 

 

 

一攫千金を狙わなくても

大成功を収めなくても

大人気にならなくても

 

もう、自分は幸せの土台の上にいる。

 

 

 

 

 

何の努力もいらない。

ただ、見るところを変えるだけ。

 

毎日の中に散りばめられた

小さな幸せを見て

それを心ゆくまで味わうだけ。

 

小さな幸せは

毎日の中に散らばっていて

いつでもそこにある。

 

 

 

 

小さな幸せは

毎日味わうことができる。

 

 

 

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