心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

ほんのちょっとの無理

 

 

 

日常の中で

ほんのちょっとだけ無理をする

ほんのちょっとだけ我慢する

ということがよくあります。

 

 

 

本当に些細なことで

自分ではこれくらい大丈夫

このくらいならなんてことない

と思ったりします。

 

 

 

少し疲れたけど

ちょっとくらいならやってしまおう。

 

気が進まないけど

そんなに嫌というわけじゃないからやろう。

 

波風立てるほどのことじゃないから

自分の気持ちは引っ込めて人に合わせよう。

 

自分は気にならない。大丈夫。

だから周りの都合を優先しよう。

 

という感じに。

 

 

 

 

 

でも、こうやって

自分では大丈夫な気がするレベルの

ほんのちょっとの無理や我慢を

日常でし続けていると

それは確実に自分の中に溜まり続けています。

 

 

 

その小さな無理や我慢が

自分の心に溜まって

疲れが溜まったようになったり

億劫でやる気が出なくなったり

イライラ、クヨクヨしたり

自分の心の力を奪っていきます。

 

 

 

それは、「生きてて楽しくない」と感じ

死んだように生きることになり

自分の日常を灰色にします。

 

 

 

その小さな無理や我慢が溜まって

もっと恐ろしいのは

自分の体が疲労で誤作動を起こし

パニック症などの症状を引き起こすことです。

 

小さな無理や我慢は

自分にとっては緊張状態で

その緊張状態が長期間続くと

神経に疲労が溜まり誤作動を起こすのです。

 

急にお腹が下ったり

呼吸がおかしくなったり

心臓がバクバクするのは誤作動です。

 

 

 

 

 

自分では大丈夫だと思っていても

ほんのちょっとの無理や我慢は

確実に自分の心と体を蝕みます。

 

そもそも、「大丈夫」と言っているのは

エゴで、エゴが

「このくらい我慢できる。

ちょっとくらい無理しても

周りに合わせた方が自分が安全だ」

と自分に無理をさせているのです。

 

エゴは、自分を大切にしたり

心に従ったり、優先するのは

自分に危険が及ぶ気がして

させたくないのです。

 

エゴは、人から嫌われないことが

一番大事です。自分よりも。

 

 

 

だから、「ほんのちょっとだから大丈夫」は

本当は大丈夫ではないのです。

 

ほんのちょっとのことでも

自分の気持ちに従わないと

自分は確実にダメージを受けます。

 

生きる力を奪い、心と体を蝕みます。

 

 

 

 

 

 

例え、人の期待に応えられなくても

人の要求を叶えられなくても

時に、人を傷つけることがあっても

自分が無理をしてはいけないのです。

 

自分の気持ちを後回しにしては

いけないのです。

 

ここは厳密に、そうなのです。

 

 

 

 

 

私は、どんなに些細なことでも

自分はどうしたい?自分はどれがいい?

と、自分の気持ちに従おうと思います。

 

どんなに小さな無理や我慢でも

それを「しない」勇気を持とうと思います。

 

 

 

私は、自分を自由に、楽しく

瑞々しい毎日を送れるように

してあげようと思いました。

 

リラックスして、心のままに、伸び伸びと。

 

 

 

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