心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

足が痛くなる靴は履かない

 

 

いつの頃からか

自分の足が痛くなる靴は

履かないようになりました。

 

 

 

以前は、履き心地よりも

圧倒的にデザイン重視で

ヒールの高いパンプスやブーツ

履くと必ずマメのできるサンダルなど

履いていました。

 

かわいい!と思う靴は

大体履き心地に問題があって

履きやすい!と思う靴は

大体見た目に問題がありました。

 

そのジレンマにいつも悩みつつ

結局、自分がダサいと思う気分の下がる靴は

どうしても履く気になれなくて

ちょっと足が痛いけど

気に入ったデザインのものを買っていました。

 

 

 

 

 

 

でも、ある時、

自分の体を大切にしようと思った時に

足に対する考え方も変わりました。

 

 

 

足は、自分を支えてくれているものです。

足は、自分を行きたいところに

連れて行ってくれるものです。

 

私は、この自分の足で

人生を歩んでいるのです。

 

 

 

 

とても大切な足。

 

この足が、痛いとか、窮屈だとか

不快に思うのに、無理やり

そこに足をねじ込んで過ごすなんて

とてもできないと思いました。

 

それは、あまりにも

足を粗末にしすぎています。

足を軽く扱っています。

 

それは、イコール自分を粗末に

軽く扱っていることなのです。

 

 

 

そう気づいた時

私は自分が持っている足が痛くなる靴を

全部捨てました。

 

けっこうな数捨てて

玄関も私の心も、とてもすっきりしました。

 

 

 

 

 

それ以来、靴を買う時は履き心地重視です。

 

でも、履き心地が良くて

デザインも気に入ったものとなると

なかなか難しく、ほとんどないのが現状です。

 

履き心地を重視しているショップに

足繁く通って自分に合うものを探したり

自分の足を細かく測定して

完全に自分用のオーダーメイドを試したり

いろいろやりましたが

残念ながら「これいい!」というものには

出会っていません。

 

痛くはない、というのはあるのですが

すっごく気に入ってるかと言うとそうでもなく

「んー履けるけど…」という感じなのです。

 

靴屋さんの前を通ると

入って履いてみるというのを繰り返して

地道に探しています。

 

スニーカーは履けるので

生活するのにはそんなに困っていませんが。

 

 

 

 

私は、足に感謝し、大切にするために

足のセルフマッサージをしたり

ボディミルクを丁寧に塗ったり

足指体操をしたり

足専門の整体に行ったりしています。

 

足は大切な存在なのに

自分の目からは一番遠くにあって

目が届きにくいです。

 

だから、けっこう普段適当になりやすいので

そうやって気を遣ってあげるのです。

 

 

 

足を、自分で丁寧に触ってあげると

なんとも言えない心地よさ、安心感を

感じることができます。

 

足を優しくケアすると

本当に自分が大切にされていると

実感するからなのかもしれません。

 

自分の心の軸がとても満たされる行為です。

 

 

 

 

これからも、足が痛くなる靴は

もう履かないつもりです。

 

私を支えてくれるこの足に感謝して

大切に労っていきたいからです。

 

こんなことも

自分を大切にすることだなと思います。

 

 

 

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