心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

心と体のお掃除

 

 

 

昨日の記事で

「うまくいかない時は自己受容」

ということを書きました。

 

 

具体的には、過去の嫌な出来事について

自分の気持ち、言いたかったことを

全部書き出して「本当はこうして欲しかった」

という気持ちを受け止める

という作業をします。

 

 

 

 

 

私も、これをやったことがあり

今でも、何か思い出したら

その都度やっています。

 

 

一番はじめにやった時は

幼い頃から現在までなので

本当にたくさんいっぺんに出てきて

書くのが追いつかないくらいでした。

 

それでもコツコツと書き続け

自分の気持ちを聴き続けると

書いたノートは何十ページにも及びました。

エピソードは何十個?

もしかして、もう100個くらい

いってるかもしれません。

 

何しろ、膨大な量の置き去りになった思い

言えなかった気持ち、滞った感情が

私の中にあったのでした。

 

その時の

相手に言えなかった言葉はもちろんのこと

自分に認識してもらえなかった気持ちも

たくさんたくさん詰まってました。

 

これだけたくさんの成仏できてない気持ちが

自分の中で滞っていたのですから、そりゃあ

自分の心が重いのも当然だと思いました。

 

自分が苦しいのも、悲しいのも

満たされないのも、世界が灰色に見えるのも

当たり前だと思いました。

 

 

 

 

それをひとつひとつ自分が受け止めてあげて

その気持ちが成仏できれば

自分の心は、確実にその分だけ軽くなります。

 

(感情は、自分がしっかり感じて

受け入れてあげると流れていきます)

 

そして、軽くなった分だけ

心のくすみは取れて、世界が

クリアに色鮮やかに見えるようになります。

 

すると、今まで見えなかった豊かさや

小さな幸せに気づくようになり

自分は幸せなのだと思えるようになるのです。

 

 

自分の過去の思いをしっかり感じてあげて

「そうなんだね。わかったよ」と

受け入れてあげることは

自分の滞った感情を流すことになり

自分の心の中をお掃除することになります。

 

 

 

 

 

 

過去の嫌な記憶を書き出すのは

 

あの時、本当はこんな気持ちだった

本当はこうして欲しかった

本当に言いたいことはこうだった

 

と、自分の中に詰まって滞っていた気持ちを

ひとつひとつ丁寧に取り出して

テーブルに並べていくような作業でした。

 

丁寧にテーブルに並べられた自分の気持ちに

優しく寄り添って、受け入れていきます。

受け入れることで、その気持ちは

自分から流れて去っていくのです。

 

早く去ってほしいから、嫌だから、と

目を背けていると、それはそこに

ずっと留まります。

 

逆なのです。

ちゃんと心から受け入れると

別に自分が何もしなくても

勝手に流れて去っていくのです。

 

 

 

なので、この自己受容のやり方をすると

心はどんどん軽くなっていきます。

 

 

 

 

 

私が一番はじめにこれをやった時は

いっぺんに大量の吐き出しをしたので

心は相当軽くなり

浄化された感触がありました。

 

それはいいことなのですが

それに連動して心と体が調和するために

少し遅れて体も浄化されることになりました。

 

どうなったかというと

ものすごい風邪を引いたのです。

2週間くらい寝込むほどの風邪でした。

 

 

 

 

 

風邪は体の浄化作用と言われていて

咳、鼻水、熱などを出して

体のお掃除をしているのです。

 

疲れやストレスが溜まった時など

風邪を引いてストレスごと

体に溜まった毒素を排出してるそうです。

 

なので、軽い風邪をこまめに引くのは

健康に良いのだそうです。

 

逆に「風邪ひとつ引かない」という人は

こまめに毒素を排出できないので

具合が悪くなった時にはすでに大病で

命を落としたりします。

 

風邪は体のお掃除なのです。

 

 

 

 

その体のお掃除が私にも起こり

治ったら本当にすっきりしました。

 

自己受容は心のお掃除で

心をクリアにすることができます。

 

私は、心と体のお掃除をして

クリアに、軽やかになったのでした。

 

 

 

 

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