心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分のままでいたい

 

 

 

昔の日記から。

 

 

 

*  〜  *  〜  *

 

 

 

私は、母の望む人間になれない自分を

許せなかった。

母を喜ばすことのできない自分を

許せなかった。

 

 

 

そして、そのもうひとつ奥には

自分の個性を許せない気持ちがあった。

自分の個性、自分のあるがまま。

 

 

 

たぶん、私は本来、自由奔放で

少し変わっている。

ぼんやり、のんびり、空想好き。

自然が好き、動物が好き、友達が好き。

繊細で、体が強くなくて、大人しい。

競争が苦手、集団が辛い、要領が悪い。

 

 

 

こんな私だから

何かがずば抜けて優れているとか

クラスでリーダーシップを取るとか

母が喜ぶような人にはなれなかったけれど

 

そのことだけではなく

母は、私が私のままでいたら

それだけで嫌みたいだった。

 

変わったこと言う子

感受性が豊かすぎて扱いづらい子

人と違うことを平気でする子

 

私の自由さは受け入れられなかった。

 

 

 

周りのみんなも変な顔をした。

こうすべきだと怒られた。

私が私のままでいたら

受け入れられなかった。

 

 

 

私は、私のままでいてはダメなんだと思い

母の言うように、みんなの言うように

自分の個性を罰して、抑え続けた。

 

母に受け入れてもらおうと

みんなに受け入れてもらおうと

「みんなの喜ぶ私」になろうと思った。

 

 

 

だから、私はダメ。

私はバツ

 

 

 

 

そんなふうに

私を批判しているのは私だった。

否定しているのも私。

許さないのも私。

 

私が私を受け入れない。

 

 

 

でも。

 

 

私は、このまま生きていくの?

これからもそうやって生きていく?

 

私は本当に

自分のままでいてはいけないのかな?

みんなと同じようにしなくちゃ

いけないのかな?

みんなが喜ぶようにしなくちゃ

いけないのかな?

 

 

 

自分に問いかけると

牢獄に閉じ込められていた自分が

自分を解放してほしくて

自由に駆けまわりたくて

ウズウズして足踏みした。

 

 

 

私は、私のままでいたい。

自分のままで、自由でいたい。

それが、私の喜びだ。

 

 

 

私は、唯一無二の自分を

ガンガン世間に出していこうと思った。

ユニークで個性的な自分を

どんどん表現していこう。

 

誰にも遠慮はいらない。

変な顔されても関係ない。

私が私でいることに

誰にも文句は言わせない。

 

私は私だ。

 

それは、揺るぎなくそうで

それ以外はあり得なくて

私は私なのだという事実しかない。

 

私は、私以外の人でいることはできない。

私を嫌いな人がいたとしても

私は私でいることしかできない。

 

私は、私なのだ。

唯一無二の個性的な存在なのだ。

 

人と違う自分をそのまま受け入れて

私は、自分をありのまま愛する。

 

私は、自分に自由であることを許した。

 

 

 

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