心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

近くに不機嫌な人がいる時

 

 

 

ある時、夫が不機嫌な時がありました。

 

休みでずっと家にいるのに

近くでずっとブスッとして

イライラして不機嫌そうにしているので

私はこれ以上夫の気分が悪くならないようにと

気を遣って過ごしました。

 

でも、そうしていると

こっちまで気分が悪くなってきて

私もイライラし始めました。

 

 

 

私は、「あ、私も不機嫌になってる。

気分を変えなければ」と思い、ひとりになって

紙に言いたいことを全部書くことにしました。

 

私は、大きめの紙に

自分のイライラの原因である夫について

言いたいことを全部ぶちまけました。

 

そうして自分の不快な気持ちを書いていくと

私の言いたいことは

「自分の機嫌は自分で取れ!」

ということでした。

 

 

 

 

 

ここまできて、ふと気づいたのは

私も、自分の機嫌は自分で取ればいいのだ

ということ。

 

近くに不機嫌な人がいるからといって

それにお付き合いして

影響を受けなくてもいいのです。

 

人の影響を受けないと決めて

自分を守ることもできるのです。

 

 

 

 

 

人の機嫌は人のもの。

私には関係ないことです。

 

これ以上この人の機嫌が悪くならないように

なんて気を遣うのは、人の機嫌を

自分の領域に招き入れる行為です。

 

人の不機嫌を自分の中に入れなくてもいい。

その人の不機嫌の責任は私にはないのです。

 

それに、そうやって気を遣っても

だいたい人の機嫌なんて直らないものです。

 

 

 

 

 

私は、エンパス気質で、人の気持ちに

共感し過ぎてしまうところがあります。

エンパスの人は、人の気持ちが

自動的に入ってきてしまうのです。

 

だからこそ、意識してコントロールして

自分を守れるようになることが

必要なのだと思いました。

 

 

 

具体的には

・人との間に境界線をきっちり引く

・人のことは構わない

・人と充分に距離を取る

・みぞおちの辺りで両腕を組む

・自分が光のカプセルに入ってると

イメージして自分にバリアをはる

などなど。

 

 

こうして、自分の周りにバリアを張って

人の怒りやネガティブな感情の影響を

受けないように自分を守ることは

本当に大切なことだと思います。

 

近くに不機嫌な人がいる時もそうですし

人混みなどでも知らずに影響を受けているので

バリアを張って守ります。

 

 

 

そうして、自分の心を守り

周りがどうであれ

自分は機嫌良く過ごすことができたら

いいなと思います。

 

これは、つまり

「自分の心は自分で守る」=

「自分の機嫌は自分で取る」ということです。

 

それは、自分の機嫌は自分に責任があり

自分の人生は自分が創造しているのだ

ということに繋がります。

 

誰々がこうだから気分悪いというのは

自分の機嫌の責任を人のせいにしています。

 

全責任は自分にあるのです。

 

 

 

 

 

夫に対する不快な気持ちを掘っていったら

ここまで行きつきました。

 

夫に対して言いたかった

「自分の機嫌は自分で取れ!」は

私自身に対するメッセージだったのです。

 

腹が立った時に相手に言いたいことは

その時の自分に対する言葉だと言われますが

本当にそうです。

 

 

 

私は、人の影響を受け過ぎないように

自分を守ることを学んだのでした。

 

 

 

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