心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

すぐに気分が下がる

 

 

 

毒親育ちでアダルトチルドレンの私は

何かというと気分が下がり気味になります。

 

 

 

もともと自分に自信がなく

自分が「できる」とも思えないし

実際とびきり何かが得意というわけでもなく

根底に「どうせ私にはできない」という

マインドを握りしめていました。

 

そのマインドでいると

自分の中にエネルギーが湧かないので

何かやろうとしてもうまくいかず

結果「ほら、私にはできない」と

そのマインドを強化してしまうのでした。

 

 

 

自分の中に、やる気も元気も湧かず

そんな状態だから状況も良くならず

「私にはできない」マインドから

長年這い出せないでいました。

 

やろうと思うことがうまくいかない、

自分のことを自分で決められない、

家事も育児も中途半端、など

私はすぐに「できない」と自分を悲観して

「私はダメだ」と否定していました。

 

 

 

 

 

でも、本当は

これが真実なのではありません。

 

私が、長年いる慣れ親しんだ場所というだけ。

長年、この回路にいるだけなのです。

 

自分はダメ、自分はできない、と思い込んで

ずっと、そこに居続けているだけなのです。

 

 

 

 

「そうと気づいたら、今から変えよう」

と、私は思いました。

 

 

 

そうは言っても

慣れ親しんでいるので

すぐに悲観や否定がやってきます。

 

すぐに私の気分は下がります。

 

 

そんな時に、自分が

またお馴染みの気分になってるよ!

と気づいたら、まずは

自分に訪れた悲観や否定を

ただ、そのまま眺めてみます。

 

「うん、いつものやつだね。

悲観してるね。否定してるんだね。

そんな気分なんだね。」と

そのまま眺めています。

 

そして、充分に眺めてみたら

今度は「で、本当は?」と

自分に問うのです。

 

 

 

自分が思い込んでいる「できない」「ダメだ」

は、妄想であって真実ではありません。

だから、本当はどうなんだろう?と

フラットに、客観的に

自分を観る練習をします。

 

 

 

今いる世界は、全部自分が創っているのに

やりたいことができないなんてあり得ません。

 

できないのは、自分が「できない」と

思っているからです。

自分に自信がないからです。

 

自分がそう思っているから

思った通りの世界が目の前に広がっています。

 

 

 

だから、うまくいってない時こそ

自分がいい気分でいることが大切なのです。

 

ワクワク、楽しく、いい気分じゃないと

答えが受け取れません。

良いアイデアが浮かびません。

ポジティブに考えられません。

 

だから、気分を変えて

楽しいことをするといいのです。

 

そして、必ず自分を褒めること。

地道にがんばっててえらいね、

いろいろ考えててえらいね、

努力しててよくやってるね、と。

 

 

 

自分にいつでもやってくる悲観や否定は

真実ではなく、妄想で

そう思っているから実際にそうなるのです。

 

で、実際にそうなるから

「ほら、やっぱり!」と妄想を強化して

永遠に悲観、否定回路をぐるぐるし続けます。

 

 

 

なので、同じところをぐるぐるしてると

気づいたら、「この回路から抜け出す!」と

意図することが大切です。

 

今までと違う新たな回路を作るのです。

 

それが「で、本当は?」という

フラットな視点。

「気分良くいよう」という心構え。

「自分はよくがんばってる」という

愛ある目線。

 

自分ダメ→自分よくやってる

自分できない→本当に?

下がり気分→いい気分に

 

これらのことを自分で変えていき

今までと違う反応、違う考え方をすれば

当然、それまでのぐるぐる回路から

抜け出すことができます。

 

今まで通り、悲観、否定にどっぷり浸かって

下がった気分のままでいれば

そのままぐるぐる回路に居続けます。

 

そこから抜け出すことは自分の意図次第、

自分次第なのです。

 

 

 

こうして、自分を褒めたり

自分がいい気分になるようにすることは

自分を救うことだと思います。

 

とにかく、下がった気分のままでいては

ものごともうまくいかず

幸せにもなれないのですから。

 

 

 

f:id:miiko-3:20211007171341j:image