心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

傲慢な人

 

 

 

思い返すと

昔、傲慢な人が周りにいました。

 

 

 

当時、お付き合いのあったママ友や

家に出入りしていたペットシッターさんなど。

この人たちは、本当に傲慢な人たちでした。

 

この人たちと接するたびに

モヤモヤしていたのを思い出します。

 

どんなだったかというと

自分だけが正しい、自分こそが正義、

他の人は無知で間違えている、

知らないだろうから、この私が教えてあげる、

あなたを正してあげる、という

自分を一段上に置いて、人を見下す在り方。

 

人を尊重したり、

人から学ぶということはありません。

 

 

 

そんな人と接するたびに

不快になっていたのですが

そういう人が身近にいたということは

きっと私も同じだったのです。

 

私も、自分を知らない頃は

その人たちと同じように

傲慢だったろうと思います。

 

 

 

でも、本当はそんな傲慢な自分だって

たくさん間違えるし

知らないこといっぱいあるし

人に迷惑もかけるし

闇や欠点がいっぱいある

エゴにまみれた人間なのです。

 

周りのエゴ丸出しの人と大差ないのです。

 

 

 

そのことを知ると

人に偉そうな態度は取れなくなり

謙虚になります。

 

謙虚とは「自分を偉いものと思わず

素直に他に学ぶ気持ちがあること」。

 

 

 

人は、真の自分を知れば知るほど

謙虚になるものだと思いました。

 

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とは

本当にそうだなぁとしみじみ思います。

 

 

 

だから、偉そうにしている人は

本当の自分を知らないのです。

 

ものごとがよく見え

自分のことがよく見えるようになると

人は、他者や出来事に寛容になり

豊かさを知り、感謝を抱くものです。

 

 

 

昔の私も、ママ友も、ペットシッター

そのことを知らなかったんだな、と

思いました。

 

 

 

そんな未熟な過去の自分も

歩いてきた道のりを振り返ると

微笑ましくほっこりします。

 

人は成長するものですね。

 

 

 

f:id:miiko-3:20211008185735j:image