心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

ロープでキツくぐるぐる巻きになってる自分

 

 

 

昔の日記から。

 

 

 

*  〜  *  〜  *

 

 

 

私の言いたいこと。

私の腹の底から湧き上がってくる思い。

 

 

 

監視されたくない。

支配されたくない。

縛られたくない。

操作されたくない。

口出しされたくない。

妨害されたくない。

邪魔されたくない。

好きにしたい。

自由にしたい。

解放されたい。

 

 

 

 

ある時、私は夢を見た。

 

夢の中で、私は全身

包帯でぐるぐる巻きになっていて

その包帯がなぜか徐々に締まってくる。

 

あれ?締まってくる。どうして?と

戸惑っていると、包帯は更に強く

呼吸ができなくなるくらいキツくなってきた。

 

私は、このままでは死んでしまうと怖くなり

「誰かー!助けてー!誰かー!」と

大声で助けを呼んだ。

 

でも、助けは来ない。誰もいない。

 

私はすごく苦しくて

身動きできないまま絶望しているが

それでも包帯は容赦なく締まってくる。

 

「もうダメだ…私は死んでしまう」

 

そう思いながらも、心のどこかで

「この包帯、本当は

自分で緩められるんだよなー」と

わかっている。

 

夢の中の世界には他に人はいなくて

「この包帯を緩められるのは

自分だけなんだよなー」ともわかっている。

 

そんな夢だった。

 

 

 

 

 

夢の中では包帯だったけど、今の私は

ロープでぐるぐる巻きに縛られて

身動きが取れなくなっている私の魂が

「もう限界!」とばかりに暴れているのだ。

 

「ロープがキツくて苦しい」

と言っている。

 

いい加減にして!

もう解放されたい!

もう解放されたい!

 

 

 

その言葉は私に届き

私は、自分の今の状況を理解した。

 

 

 

ぐるぐる巻きにしたロープは

始めは母が巻き、次に世間が巻き

最後は自分自身で巻いた。

 

 

 

夢の中で悟ったように

私は、自分をキツく縛っている

ぐるぐるに巻かれたロープを

自分で緩めることができる。

 

キツくぐるぐる巻きにしたのは

自分自身だからだ。

 

人が私をキツくぐるぐる巻きにするのを

許したのは自分自身だからだ。

 

 

 

だから、自分だけが

そのロープを緩めることができる。

 

自分がロープを解いて

「さあ、自由にしていいよ」と

自分を許してあげればいい。

 

「好きにしていいよ」と

解放してあげればいい。

 

 

 

自分のことを助けられるのは

自分だけなのだ。

 

 

 

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