心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分ファースト

 

 

 

昔の日記から。

 

 

 

*  〜  *  〜  *

 

 

 

私が、いつも

いかに人の反応を気にしていたか。

 

これをしたら

怠けてると責められる。

これをしなかったら

「あなたの役目!」とたしなめられる。

 

それが怖くて

責められないように

たしなめられないように

人の反応を気にして

自分の行動を選んでいた。

 

人の反応が怖くて怖くて仕方なかった。

 

 

 

だから、アンテナは

いつも自分の外側に張っている。

 

自分が人からどう見えるか。

人の機嫌は今どうだろうか。

 

気になるのは外側ばかり。

 

 

 

 

 

その間、自分はほったらかしだ。

 

自分が何を望もうと

何を言いたかろうと

気にも止めない。

 

そんなことは自分の生死には

重要ではない。

だから、ほっておけばいい。

 

 

 

私の生死は

自分以外の外側(母親)に握られていた。

 

外側に受け入れてもらえなければ

それは、私の死を意味する。

 

子どもにとって

母親に受け入れてもらえないことは

死ぬということなのだ。

 

誰かに世話をされなければ生きられない。

外側の世界に受け入れてもらえなければ

居場所はない。

 

だから、人から嫌われないようにすることが

最優先になる。

私はそうして自分の命を守ってきた。

 

 

 

人から責められることや

人の機嫌が悪くなることが

怖くて怖くて仕方がないのは

この時の死の恐怖だ。

 

嫌われたら生きられない、

嫌われたら居場所がない、

と思い込んでいる。

 

 

 

 

 

確かに幼い頃はそうだった。

 

でも、今はどうだろうか?

 

 

 

私は、無事に大人になった。

今、誰かに嫌われたら

私は死ぬのだろうか?

誰かの世話を必要としている?

誰かが私の命を握っているだろうか?

 

答えはNO。

 

誰かが私を責めて文句言っても

誰かが私を嫌っても

私は明日も変わらず生きていられる。

 

今、私の命を握っている人はいない。

私の命が脅かされることはない。

 

唯一いるとすれば、それは自分だ。

 

 

 

 

誰かに嫌われても

しれっと生きていればいい。

私を殺すことなどできないのだから。

外側に、そんな力はないのだから。

 

 

 

それよりも自分との関係が悪すぎて

そのことで生きるのが辛くて仕方ない。

 

自分を無視して、粗末に扱ってきたから

自分が愛の欠乏に喘いでいる。

このままでは魂が死んでしまう。

 

 

 

外側に全振りしていたアンテナを

今こそ自分の内側に向ける時だ。

 

人の機嫌を気にするのではなく

自分の機嫌を気にする。

人が喜ぶ方ではなく

自分が喜ぶ方を選ぶ。

それはいつでも。どんな時でも。

 

 

 

私はもう自分の心の声を聴いて

自分の行動を選んでいく。

心の声に従う勇気を私は持っている。

 

私は、自分のやり方で

自分のペースで、自分ファーストで

すべてを選び、これからの人生を生きていく。

 

私は、自分に起こることの全責任を持って

誰にも惑わされず、自立する。

 

私は尊い存在だ。

そのことを忘れない。

 

 

 

自分ファーストに

180°転換する。

 

 

 

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