心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

焦って自分を見失うとき

 

 

 

「頭で考えず、心のままに

 

「目先に捉われず、焦らず

ゆったりと安心している」

 

「疲れたら、心置きなくダラダラ休む」

 

 

 

余裕がなく

心を失くしている私にかける言葉。

 

 

 

 

 

私は、常に

何かを一生懸命やっている気がします。

 

ワーッとひとつのことに集中して

取り組む癖があります。

 

 

 

楽しくてやっている時はいいのですが

焦りの気持ちからやっている時は

少し注意して、自分を緩めなければなりません。

 

焦りながら何かをやろうとすると

周りの人はついて来れず、迷惑して

不調和な状態になります。

 

 

 

私の猪突猛進なやり方は

ある時は集中力高くエネルギーがある長所で

ある時は視野が狭くなる短所です。

 

何十年も生きてきて

自分が「焦りすぎて、目先のことに捉われて

波動を落として、方向を見誤る」

ということに気づきました。

 

 

 

根底には

「自分がなんとかしなければ。

自分の努力で生き延びなければ。」

という緊張があります。

 

この緊張、不安、恐怖から

エゴが発動して「もっともっと」

「早く早く」「なんとかしなくちゃ」

と、自分を追い立てているのです。

 

 

 

 

エゴが発動して、そこに飲み込まれていると

目先のことに捉われて

焦る気持ちでいっぱいになります。

 

ものごとを長期的に見たり

ゆったりと落ち着いて構える

ということができなくなります。

 

その状態では、ものごとはうまくいかず

不調和が起こり、自分はしんどくて

方向を見誤ります。

 

何も良いことはありません。

 

 

 

なので、自分が焦っているなと気づいたら

そんな時こそ

「のんびり、ゆったり、心のままに

という在り方が大切になります。

 

エゴの急かす声が聞こえても

それには支配されないで

エゴにお暇を与えて

本来の自分を取り戻すのです。

 

 

 

必要以上に焦ってないか?

必要以上に不安になってないか?

必要以上に考えすぎてないか?

 

そこが、自分が行きすぎてないか

見極めるポイントです。

 

落ち着いて、そう自分を振り返ってみると

「ああ、焦りすぎてる。

自分を見失ってる。」と気づけます。

 

 

 

そう気づいたら、今に集中。

今この瞬間、自分は何も困っていない。

今この瞬間、自分は必要なものを

全部持っている。

 

それが真実です。

 

 

 

そして、不安を手放して

肩の力を抜いて

ゆったりと構えていようと思います。

 

「大丈夫だから安心して」と自分に声をかけ

「のんびり、ゆったり、心のままに」を

通常運転にしたいです。

 

 

 

焦って頑張っても

どうせうまくいかないのですから。

 

 

 

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