心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

私がやらなければスイッチ

 

 

 

昨日、今日と

なんだか眠いなぁ、怠いなぁと思いました。

 

最近は、月の満ち欠けも

気にしていませんでしたが

明日は満月なのですね。

 

満月が近づくと、こんなふうに

眠くなったり、怠くなったり

頭痛がしたりすることがあります。

 

ここのところ

そんな症状もずっとなかったのですが

最近の自分を振り返ってみると

疲れが溜まっていたのかなと思います。

 

 

 

 

 

9月に夫が病に倒れて入院して

10月に単身赴任先から帰ってきて

11月も平日に夫が在宅してる日があって

 

洗濯、料理、キッチンの後片付けなど

家事が毎日てんこ盛りで

健康を考えて手抜き料理を控えて

心理面でも夫のサポートをして

話をゆっくり聴いてあげたりするので

 

「ひとりでのんびりする時間」や

「やりたいことをやる時間」が

明らかに少なくなりました。

 

そのことが、私を予想以上に疲れさせて

ストレスも溜まってしまいました。

正直、ちょっとウンザリしています。

 

 

 

 

 

 

こんな時、「ああ、またアレになってる」

と思います。

 

「アレ」とは

「私がやらなければスイッチ」が入った状態。

 

「○○は私の役目!」「私がやらなければ!」

「主婦として(母親として、妻として)

○○しなければ!」という心の状態です。

 

これは私の仕事なのだ、

これをやることに私の存在意義がある、と

過度に責任を負って

自分を縛りつけてしまいます。

 

自尊心が低いからか、真面目すぎるからか

夫や子どもとの距離が近すぎるのか

たぶん全部でしょうが

私にはこんな傾向があります。

 

 

 

 

子どもの発達障害についてや

子どもが問題を起こした時

今回の夫の病気など

家族に問題が起こると

「私がやらなければ」スイッチが入ります。

 

もちろん、家族のケアが

主婦の仕事の一部でもあるので

それをやることが悪いわけではないと思います。

 

問題は、自分が犠牲になっていること。

 

自分では

犠牲になっているつもりはないのですが

積もり積もって疲れやストレスが爆発する

ということは、やっぱり

犠牲になっているのです。

 

 

 

 

自分がしんどいのならば

「これをやるのが当然だよね」という認識を

「これ本当にやらなくちゃいけないのかな?」

「私がやらなければならないことかな?」

「なくてもいいものかもしれない。」

と、緩めた方がいいなと思いました。

 

「私がやらなければスイッチ」が

入っている時はやりすぎている可能性が高く

自分の休息や楽しみに無頓着になりやすいです。

 

 

 

 

今回もそうだったなぁと反省して

少し、家事も家族のケアも減らして

自分のケアに重心を置こうと思います。

 

母親であること、妻であること

主婦であることも「私」ですが

私個人としての「私」も疎かにしないで

「私」にエネルギーを入れていくことが

大切なことです。

 

それには、心理的に家族との距離をとって

「私」という個人で自立する必要があります。

 

 

 

「私」の体調はどうか?

「私」の疲れ具合はどうか?

「私」の楽しみは何か?

「私」の食べたいものは何か?

「私」のやりたいことは何か?

 

しっかりとした「私」という個人の感覚で

それを感じ、「私」を満たしていきたい。

 

 

 

 

「私がやらなければスイッチ」が

入っている時は、そのことに気づいて

すぐにそれを緩めて、自分をケアしたいです。

 

「疲れた」「怠い」「眠い」「体調が悪い」

こんな時はペースダウンして

自分をゆっくり休ませる時ですね。

 

シンプルですが、こまめに対応して

自分を守っていきたいと思いました。

 

 

 

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