心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

翼をもがれた自分

 

 

 

昔の日記から。

 

 

 

*  〜  *  〜  *

 

 

 

私は、自分に力があるなんて思えなかった。

 

ひとりでは

次にどうすればいいのかわからない。

 

自分で決められない。

自分で進めない。

自分で飛べない。

 

私には、翼も力もない。

 

翼をもがれた自分が悲しい。

 

ひとりで立ち往生して動けない私は

8歳の子どもなのだろうか?

無知で、無力な子どものままなのだろうか?

 

本当に?

そう思い込んでいただけではないだろうか?

 

 

 

 

私は大人だ。

知恵も、考える力も、決断力もある。

 

本当は、自分の進みたい方へ

進むことができる。

 

人生は私に返ってきた。

もがれた翼は生えてきた。

 

無力な8歳の子どもの私が

ずっと私の中で泣いていたのだ。

 

自分の人生が他者に支配されて悲しい、と。

 

 

 

 

 

私は、母のために存在していた。

母の意に沿うように

母の機嫌が良くなるように。

 

私は、人生を捨ててしまった。

私の存在もあげてしまった。

母に捧げてしまった。

 

私は、中身が空っぽの

人形になってしまった。

 

人の顔色を見るだけの世界は辛かった。

本当にしんどかった。

 

だけど、それももう終わりだ。

 

 

 

 

 

8歳の私に教えてあげよう。

 

あなたには力がある。

翼がある。

自分のままで、この人生を

進んでいっていい。

自分で選ぶことができる。

自分で決めることができる。

自分の足で立つことができる。

自分の足で進んでいくことができる。

 

私が、あなたの人生を取り返したよ。

 

 

 

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