心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分で気づいていくことがやりたいこと

 

 

 

人生というのは

人間が死ぬまで成長し続ける

その過程のことを言うのだな

と、最近思います。

 

どんなに大人になっても

高齢になっても

気づくことがある限り

人間は成長し続けるものなのです。

 

 

 

 

成長のポイントである「気づく」ということ。

 

これは、誰かに教えてもらうのでも

気づかせてもらうのでもなくて

自分が考え、自ら気づくことが大切です。

 

誰かに答えを教えてもらっては意味がないし

(答えを聞いてもピンとこないかもしれない)

それでは自分の成長は望めないでしょう。

 

 

 

 

大切なのは

自分の内側から答えがやってきて

「そうか、そういうことなんだな」と

ストンと腑に落とせること。

 

こうして、自分で気づいて

すんなりと腑に落とせたことは

もうすでに自分の血肉となって身につき

そのぶん、自分は成長しています。

 

こうして成長を続けるのが

人生なのだなぁと思うのです。

 

 

 

 

アダルトチルドレン

どうしても答えを外側に求める傾向があり

エライ先生や有名な人、輝いている人

教科書や書籍、既存のルール、常識

などからの情報を鵜呑みにしがちです。

 

私もそうでした。

 

もちろん、外側の情報はとても役に立ち

参考にはなり、大変お世話になっていますが

それを鵜呑みにして振り回されるのは

危険だと、今は注意しています。

 

外側からの情報を受け取って

「この人の言ってることは本当だろうか」

「気持ち悪いところはないだろうか」

と考えることは、結局

自分にしかできないことで

そう考えると、誰かが言ったことなどの情報は

ただのひとつの材料でしかありません。

 

それは答えではなく

ただの自分の考える材料です。

 

 

 

 

 

答えを見つけるのは自分自身で

それが答えだ、これが正解だ、とわかるのは

自分の内側の感覚でわかります。

 

それが、「ストンと腑に落ちる」

「それが正解だともう知っている」という感覚

「そうか!!」というアハ体験などです。

 

 

 

 

人間は、その時その時で課題にぶつかり

自分に与えられたその課題に対して

自分で考え、自分で気づいていくことで

成長し、磨かれていくのです。

 

 

 

 

例えば、パズルで遊びたいと思った時

もし始めから額に入って完成してたとしても

まず一回全部バラバラにしますよね。

 

例え一塊ピースが繋がったままの所があっても

私は全部バラバラにしたいと思います。

 

そして、ピースをひとつひとつ

悩みながら、考えながらはめていって

自分で完成させたいです。

 

ピースをひとつずつ悩みながらはめていく

その過程を楽しんでいるのです。

 

人間のやりたいことも

それと同じなのだと思いました。

 

 

 

繋がったままのピースをそのままはめたい

と思うのは、きっとエゴの望みです。

 

楽に完成させられる、と思うのでしょうが

それで、生きている意味あるのでしょうか?

楽しいのでしょうか?

 

 

 

 

課題にぶつかって悩んでいる時は

苦しくてもうやめたいと思いますが

そこで乗り越えて答えに辿り着くことが

生まれてきてやりたいことだったのです。

 

それは、パズルのピースがひとつ

ピッタリとはまったような快感です。

 

だから、悩んで苦しんでいても

それでいいのだなぁと思います。

 

 

 

 

 

答えに辿り着くためのヒントは

思考を止めている時にやってきます。

 

目の前のことに集中したり

空をみてボーっとしたり

好きなことに夢中になっていたり

お風呂に入ってゆったりしたり

眠りばな、起き抜け、歩いてるとき、など。

 

そんな時に、ハッと閃いたり

スッと答えがわかったりします。

 

ひとりになってのんびり過ごすことや

じっくり自分と向き合う時間は

とても大切なのですね。

 

 

 

そんな時間が、きっと

自分の人生をスムーズにしてくれます。

 

 

 

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