昔の日記から。
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アダルトチルドレンの私は
母親から攻撃されて傷つけられていたので
母親のことが大嫌いだった。
人を傷つけ、怒りと嘘ばっかりの母親に
「こんな人が親だなんて」と絶望した。
「この世はこんなところか。
どうやって生き延びようか。」
と、途方に暮れた。
私の母親のような人間が
子どもを傷つけて心を殺してしまう。
子どもの人生を破壊してしまう。
母親は自分さえ良ければいい。
子どもは怒りのサンドバッグ。
怒りをぶつけて自分の心の安定をはかる。
このような人間にとって子どもはモノだ。
大切なんかじゃない。
思いやるものでもない。
人間じゃない。
自分のために存在する「モノ」。
私の家系は、先祖代々、このバカみたいな
子どもイジメを繰り返している。
私は、子どもをイジメ傷つける
この家系が大嫌いだ。
母親のことも先祖のことも軽蔑し
恨み、怒っている。
心が貧しくて、嘘つきで
弱虫で、逃げてばかり。
逃げているから真実に気づけない。
真実を決して見ようとしない弱さ。
自分を誤魔化す弱さ。
自分に嘘つく弱さ。
この心の弱い家系が大嫌いだ。
愛を知らない残念な人たち。
自分もここの一員なのが本当に嫌だ。
どうしてこんな家に生まれたのだろうか？
こんなところに生まれたくなかったのに。
私は、今感じている
不快感、絶望感、怒り、憎悪、嫌悪を
味わってみる。
とことん味わい尽くしてみる。
愛がないってこういうことなのだ。
愛がないってこんなに不快。
愛がないってこんなに怖い。
愛がないってこんなに絶望的。
愛がないって…
愛がないって…
愛がないって…
…
…
…
もういいわ！！
愛がない世界はもういいわ！！
もうわかった！！
もうたくさん！！
もう終わり！！
私は、もう愛のない世界は生きない。
私は、自分の世界に愛を招き入れる。
私は、愛のある世界を生きる。
私は、愛をあげる。
私は、愛を大切にする。
私は、いつでも愛を意識する。
私は、自分に愛をあげる。
私は、みんなに愛をあげる。
私は、この世界を愛でいっぱいにする。
私は、負の連鎖を止める。
私は、真実を見る。
私は、愛の世界を生きる。
私は、愛がない自分の心を受け入れる。
私は、先祖代々のこの家系を受け入れる。
私は、自分自身も、私を傷つけた人も
受け入れる。
「愛がない」を嫌というほど味わったから
その反対の「愛がある」を
より深く味わうことができる。
そのコントラストが大きいほど
愛のある世界を心から楽しむことができ
喜びも大きくなるのだろう。
愛があるって本当にいいな！
愛があるって素晴らしい！
愛があるってステキなことだ！
愛があるって心地いい！
と、心の底から味わえるだろう。
その素晴らしさを実感して
ありがたさや恵みを受け取れるのは
愛がない世界を知っているからなのだ。
愛のある世界しか知らなかったら
それは当たり前だと感じるだろうから。
どちらも体験するために
私は、この家系に生まれてきた。
どちらも体験して
「愛」というものの理解を
より深く得るために
私は生まれてきたのだ。
いろんな感情を体験させてくれた
母親やご先祖さまに
今は感謝しています。
