心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

体の言うことに従う

 

 

 

頭痛や倦怠感など、軽い体調不良は

体からの「休みたい」の合図。

 

疲れが溜まっていて

体が「一旦休憩したい、ストップ」

と、言っている。

 

 

 

 

けれど、自分の感覚では

「そんなに疲れてない」などと

考えてしまう。

 

頭では

「そんなに疲れるようなことしてない」

「大したことしてないのに疲れるわけない」

「まだもう少しがんばれる」

「このくらいなら平気」と思う。

 

頭は(エゴは)

こうして自分のお尻を叩く。

「まだやれる。もっとがんばれ」と。

 

 

頭は、体の感覚を無視する。

なかったことにしてしまう。

体の感覚に気づいてしまうと

都合が悪いから。

 

頭は、休むことが怖いのだ。

休むと、自分に悪いことが

起こりそうな気がして、怖いのだ。

 

だから、体の声は聞きたくない。

 

 

 

そうして

頭によって自分が支配されていると

頭と体と心はバラバラで

体と心は悲鳴をあげて

やがて強制終了になるような

大病や心の病に襲われる。

 

 

 

 

軽い体調不良は

そうなる前の体からの「休みたい」の合図。

 

今なら、ちょっと休むだけで

回復することができる。

 

だから、今の体の感じ、心の感じを

繊細に感じ取って

対処してあげることが大切なのだ。

 

 

 

体は雄弁に語っている。

 

それは、耳を澄ませていれば

聞こうと思って心を開いていれば

感じ取ることができる。

 

頭はそれを無視しようとしたり

聞かないと決めてしまっていたり

すぐさま否定したりするけれど

そんな頭の反応からは

「ちょっと黙っててね」と距離を取り

体や心を感じてみよう。

 

 

 

 

「大丈夫。まだがんばれるよ。」という

頭で考えることよりも

体に現れた症状が真実だ。

 

体は絶対に嘘をつかず

体に現れた反応は必ず意味がある。

 

頭はいろいろ誤魔化そうとするけれど

体はいつも正直だ。

 

 

 

だから、私は

体の言いたいことの言う通りにする。

 

「休みたい」と言えば、休む。

「寒い」と言えば、温める。

「お腹空いた」と言えば、食べる。

「食べたくない」と言えば、食べない。

「トイレ行きたい」と言えば、すぐ行く。

「喉乾いた」と言えば、水分を取る。

「眠い」と言えば、寝る。

「歩きたい」と言えば、歩く。

「目が疲れた」と言えば、目を休ませる。

 

 

 

当たり前のような

シンプルなこのようなことを

ちゃんと体に従ってやっていたら

健康でいられるのだと思う。

 

「休みたい」と言っているのに

「いや、まだだよ」と休まなかったり

お腹が空いてないのに食べたり

寒いのに寒さ対策しなかったりすると

体は不調になる。

 

体からの声を

無視したり、否定したり、ねじ曲げたりして

素直に、シンプルに聞かないからそうなる。

 

 

 

 

体には知性がある。

体の言うことをちゃんと聞いて

体と共にあれば

きっと、この世は生きやすくなる。

 

自分の体を尊重して、大切にしよう。

 

 

 

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