心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自信がないと自分を大切にできない

 

 

 

私はいつも、人の期待に応えたくて

人が喜ぶようにサービスしたくて

人を嫌な気分にさせたくなくて

自分が我慢して、犠牲になって

人に尽くしてきました。

 

 

 

そうして人の機嫌を伺って

無理をして、いい人になっていると

そのうち、疲れが溜まってきて

嫌になって、怒りが湧いてきました。

 

「なんで私がこんなこと

やらなきゃならないのよ!」と思いました。

 

 

 

そうして「もう嫌だ!」と思うと

「ああ、私は自分を粗末に扱っていたのだ」

と気づき、反省します。

 

反省して、自分に謝って

「これからは自分を優先して大切にする。

もっと自分の気持ちに注目して

自分を愛する。」と誓います。

 

「自分の機嫌を取る。

自分が満足するようにサービスする。

自分の期待に応える。」と誓います。

 

 

 

 

 

いつも本当にそう思っているのです。

 

けれど、そう思い至っても

私は、しばらくすると

また同じことを繰り返していました。

 

 

 

人の期待に応え、疲れて、反省して

自分を大切にしようと誓い

「あれ?これ前も同じこと言ってる。

その時も『もっと自分を大切にして

自分を愛する』と言っていたのに。」

と気づきます。

 

 

 

その時も、気づいた時も、いつでも

私は、本当にそうしたい、そうしよう

と思っているのです。

 

 

 

なのに、それができない。

「自分を大切に」ができないのです。

 

でも、どうすればいいのかわからなくて

私は、このサイクルを

延々と繰り返していました。

 

 

 

 

 

そんな時、出会ったのが

「してあげたい依存」という言葉。

 

自分は、これではないかと思いました。

 

 

 

自己肯定感が低いと

人の評価に過敏になったり

人の顔色を伺ったりする。

 

自分に自信がないと

人の言いなりになったり

喜ばせようとする。

 

しっかりとした自分というものがないから

人に「してあげる」ことで

自分を保っているのです。

 

「してあげる」ことが

自分が存在するために必要。

というところの「してあげたい依存」です。

 

 

 

結局、いくら自分を大切にしよう

愛そうと思っても

自己肯定感が低く

自信がないままではできないのです。

 

自分を大切にしたくても

相手を大切にした方がいいような

気がしてきちゃうのです。

 

自分を肯定できないから

自信がないから

自分を優先して大切にできない。

自分を愛せない。

 

 

 

私は、自分の根っこの傷と

向き合わなければならない時が来た

と思いました。

 

そうしなければ

私の自己肯定感と自信は戻らない。

 

私の生きづらさの根本原因。

ラスボス。

 

 

 

自分の自信のなさ、自己肯定感の低さ

それがすべての問題の

原因のような気がしました。

 

そうして、ずっと克服できなかった

この問題に取り組み始めたのです。

 

 

 

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