心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

ベランダの鉢植え

 

 

 

緑が元気いっぱいに茂るのを見るのは

なんて嬉しいのだろう。

花が咲くのを見るのは

なんて嬉しいのだろう。

 


花はやがて枯れて朽ちるけれど

季節が巡り、その季節が来れば

また咲く。

 

その花の季節が来て

咲いている花を見るのは

本当に喜ばしいことだ。

 

 

 


カラミンサの葉は冬は消失するけれど

死んでしまったわけではない。

春になると、また生えてくる。

 

冬の間も根っこは生きていて

季節を伺っているのだ。

そして、その季節になると

またぐんぐん成長して

葉は青々と生い茂る。

 

その葉の勢い。生命力。

太陽に向かって伸ばしていく力。

なんて清々しく

見る者に勇気を与えてくれる姿だろう。

 

そのまま成長を続け

もうしばらくしたら花が咲く。

 

 


茂る葉を見られること

咲く花を見られることは

なんて豊かで幸せな時間だろう。

 

 

 


アメリカの絵本作家である

ターシャ テューダーは言っていた。

ずっと咲き続ける花はない、と。

 


花は咲き、枯れても季節は巡り

その季節になれば

また咲く。

 


咲く季節、枯れ朽ち果てる季節

眠る季節、成長を始める季節

そして、また咲く季節。

 


季節は巡り続ける。

 

 


その季節を味わって楽しむのは

なんて嬉しいことだろうか。

植物の変化を見るのは楽しいことだ。

 

それはどの季節も。

 

 

 


ベランダの鉢植えが

そんなことを教えてくれた。

 

 

 

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