心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分の心の望み以上に大切なものはない

 

 

 

私のように平凡で

変わり映えのしない毎日を送っていると

ふと「あれ?このままではいけないかも」

と不安になることがあります。

 

何か特別なことをやらなければいけないような

何者かにならなければいけないような

そんな焦るような気持ちです。

 

でも、「不安」で「焦って」いるのなら

それはエゴの仕業です。

 

エゴが「そんなんじゃダメだ」と

私に囁いてくるのです。

 

 

 

 

 

そんな時こそ、今この瞬間の

自分の「心地いい」に集中します。

 

おいしい、楽しい、気持ちいい

嬉しい、かわいい、幸せ、などなど。

 

そうして、その瞬間ごとの

自分の快を集めて、味わっていて

もし何か思いついたら

その時はその思いついたことをやります。

 

それだけでいいのだと思っています。

 

 

 

 

自分の違和感に蓋をするということではなくて

いろいろ考えすぎて

○○しなければ、とか

このままじゃダメだ、とか

不安になったり否定したりすることを

手放すということです。

 

それらエゴの考えを手放して

心の望むことに集中するのです。

 

 

そうすると、エゴが

「そんなことやってたら

このまま人生は終わる。

この人生を無駄にする。」と脅してくるけれど

自分の心の望み以上に大切なことなど

ないのですから、エゴの脅しはスルーします。

 

 

 

 

 

世界平和という壮大な夢も

個人的な○○したいなどの夢も

それが魂からの夢ならばどちらも同じで

そこに大きいも小さいも優劣もないそうです。

 

人の役に立つような立派な夢も

個人的な○○に行きたい、○○をやりたい

○○に住みたい、などの夢も

魂から自分が本当に望むことなら

同じ価値を持つのです。

 

だから、どんなに小さくても

それが何にもならなくても

魂からの自分の本当の望みを

叶えていくことが大事なのですね。

 

 

 

 

役に立たなくちゃ、何者かにならなくちゃ、と

意味や成果を常に求めるエゴの声に

惑わされなくてもよくて

エゴからではなく、心からの「したい」を

日々やっていけばいいのです。

 

 

 

 

エゴの望みと魂の望みの区別は

ややこしいですが

根底に自己否定や不安、恐れがある時は

エゴが望んでいることです。

 

「自分はダメだから評価されたい」

「自分に価値がないから価値をつけたい」

「このままでは愛されないから

愛される自分になりたい」

このような動機は

根底に自己否定や恐れがあるので

エゴの望みです。

 

この望みを叶えようと必死に頑張っても

達成しても、もっともっととなり

終わりはなく、消耗していきます。

 

なので、エゴの望みに振り回されていると

いつまでたっても幸せにはなれません。

 

 

 

 

大事なのは魂からの

自分の本当の望みを叶えていくことです。

 

エゴの望みには終わりがありませんが

魂からの望みは叶えてあげると

心が満たされてじんわりと幸せを感じます。

 

なので、どんなにくだらないことでも

小さなことでも、何にもならなくても

魂からの、心からの「したい」を

日々やっていけばいいのですね。

 

 

 

それが自分を生きることで

自分を表現することになります。

 

結果的に、そのことで

自分というものを確立して

知らず知らずのうちに人にも影響を与えて

誰かの役に立つかもしれません。

 

 

 

シンプルですが

自分の心のままに

自分のままでいるだけでいいのです。

 

自分の心の望み以上に

大切なものなどないなと思います。

 

 

 

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