心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

幼い頃の懐かしさは心を癒す

 

 

 

私は、ベランダで植物を育てています。

 

育ててみてわかったことだけれど

私は、実がなったり

収穫して食べられる植物が好きみたいです。

 

今あるのはレモンの木。

アップルミント、ローズマリー、タイム。

 

狭いベランダなのでスペースに限りがあり

細々と育てています。

 

水やりをしたり

植物に触ってお世話していると

本当に満たされ、癒されます。

 

 

 

思えば、小学生くらいの頃、よく父と

庭や近所に借りてた畑で一緒に過ごしました。

 

庭に植えてあった姫りんごを

「それは姫りんごだよ」と教えてもらい

食べてみたりしました。

(酸っぱくて美味しくなかった)

 

父が育てた野菜を一緒に収穫したり

食べられる雑草を

「それはノビル。食べられるよ。」と

教えてもらい食べたりしました。

 

木の枝を土に差しておくと

根が生えて根付くと知った時は

とてもワクワクしました。

 

 

 

 

父は穏やかな性格で

ほとんど私を怒ったことがありませんでした。

 

私にとって、そんな父と

庭や畑で過ごした時間が

大切なものだったと気づきました。

 

 

 

庭の緑、畑の野菜、植物、果実、収穫

そして父。

 

それらが一体となって

私の心休まる原風景になっています。

 

私にも心温まる風景があった。

自然の中での父との優しい時間。

私は心癒されていたのです。

 

幼い私を救ってくれる瞬間が

あったのです。私にも。

 

 

 

 

母親との愛着がうまく形成されず

愛着に傷を負っている人にとっては

幼い頃の「懐かしさ」が

心を癒してくれるらしいです。

 

私にとっての原風景は

自然の中での父との時間。

 

 

 

 

だから私は、花を咲かせるよりも

花を飾るよりも(それもいいけど)

植物を育て、収穫して食べるという

一連のことが好きです。

 

実が大きくなって食べられることの方が

ワクワクします。

 

それは、幼い頃の

穏やかな父との時間を

思い出しているのかもしれません。

 

今現在も、そのことで

癒されているのかもしれません。

 

 

 

幼い頃の「懐かしさ」。

大切にした方が良さそうです。

 

 

 

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