心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分の命を大切にする

 

 

 

慢性疾患にかかる人は

・感情を抑圧する

・感情表現が苦手

・自分のことより他人を優先する

・良い人

だそうだ。

 

 

 

献身的に人に尽くすような人が

命に関わる病気になる。

 

自分の感情を押し殺し

自分の体の「NO」を聞かないからだ。

 

 

 

 

 

私は、ある時

友達や家族など、人に自分の言いたいことを

言えてなかったことに気づいた。

 

言いたいことを

全然言ってないことに気づいた。

 

怒りも、恐れも、不安も

まるでないかのように振る舞って

いつも優しく、ニコニコと

良い人を演じていた。

 

 

 

自分の中の負の感情について

人に知られることは恐怖だった。

 

いつも優しくニコニコとしていないと

受け入れてもらえない。

負の感情を見せたら嫌がられる。

そう思っていた。

 

 

 

私に対して嫌なことをする人にも

「不快だ」と言ったことはなかった。

いつも波風を立てないように

そっと黙って離れるだけだった。

 

でも、本当は言ってやればよかったのだ。

「お前が嫌いだ!」って。

 

私は、私を尊重しないような人にまで

嫌われたくなかったのか。

不快にさせたくなかったのか。

良い人と思われたかったのか。

 

おかしいな、と思った。

 

 

 

 

そんなふうに、感情を押し殺して

感情を表現しないで

良い人であろうと我慢し続けたら

私もきっと、いつか病気になるだろう。

 

 

細胞は、ストレスに晒され続けていると

そんなに長くは持ち堪えられないそうだ。

 

感情の抑圧、我慢、人への献身などで

自分の体の細胞は傷つく。

自分の命は削られていく。

 

自分の内面からのストレスが

長期に渡って体を痛めつけ

自分の命を奪っていく。

 

 

 

 

 

自分の命以上に

大切なものなどあるだろうか?

 

だから、自分の気持ち優先

自分の欲望優先、自分の魂の声優先で

生きていかなければならない。

 

周りの人の迷惑になろうが

ガッカリされようが

不機嫌になられようが

自分の気持ちを優先しなければならないのだ。

 

 

 

 

 

私は、今日一日

何を思考していただろうか?

 

子どもの進路のこと、病気のこと

夫の健康のこと

あれして、これして

晩ごはん何食べようか?

明日は何食べようか?

そんなことばかり考えていた。

 

どれも母親、妻などの役割に基づく思考で

どっぷり役割を演じている。

 

私自身の楽しいことは

あまり考えていない。

 

人のことばかり。

人の世話ばかり。

 

 

 

私は何が望みだろうか?

何をしたら楽しいだろうか?

どうやったら、朝起きるのが

楽しみになるだろうか?

 

そのことに真剣に向き合いたい。

 

 

 

自分を優先させて、楽しませて

自分の命を大切にしたい。

 

 

 

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