心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分の体に従う

 

 

 

以前、私はよく頭痛がしていました。

 

疲れたら頭痛

急に寒くなったら頭痛

冷たい風に吹かれたら頭痛

雨が降ったら頭痛

酷暑で頭痛

寝不足で頭痛

 

などなど。

 

 

 

私は、頭痛がしても

酷くなければ頭痛薬を飲んで

そのままやるべきことを

いつも通りこなしていました。

 

いつも通り、ごはんを作って

人の世話をしていました。

 

 

 

 

でも、今思うと、それは

やっちゃいけないことでした。

 

頭痛がするということは

体からの何らかのメッセージです。

 

それは「休みたい」かもしれないし

「ペースダウンしたい」かもしれないし

「温まりたい」かもしれません。

 

 

薬で痛みだけ感じなくして

いつも通り動こうとするのは

体からのメッセージを

無視していることになります。

 

体が何か訴えているのに

そのメッセージを無視しちゃいけない

と思いました。

 

 

 

 

体には、元に戻ろうとする力があります。

 

私は、体が元に戻ろうとする

本来の力を発揮できるように

体の邪魔をしないように

協力しようと思いました。

 

 

頭痛がするのは

何かしら「しんどい」からです。

 

だから、とにかく横になって休む

温める、好きなことをする

自分を苦しめる考え方をしない、など

自分にできる体に協力する方法を

やってみます。

 

体はどうしたい?

私はどうしたら気持ちいい?

と聞きながら。

 

 

 

 

そのためには

すべてが後回しでいいのです。

 

ごはん作りも、掃除も、買い物も

洗濯物畳むのも、後回し。

 

部屋が汚くても、ごはんがなくても

私の回復が優先です。

 

 

 

 

私は、私の体に従います。

私の魂に従います。

私のリーダーは、私の魂です。

 

それまで、私のリーダーは他の誰かや

周りの目、世間の評価でした。

 

人に嫌がられるから

人に迷惑がかかるから

人からダメだと言われるから

人から評価されないから

だから私はこうする、と

私は自分の行動を決めていました。

 

 

 

でも、それで

自分の体や魂を蔑ろにしてきて

どうだったでしょうか?

幸せだったでしょうか?

 

 

 

幸せになどなれませんでした。

ただ、ただ、苦しいだけでした。

 

だから、もういいのです。

周りなんて。

 

 

 

リーダーは私の魂。

従うべきは自分の魂の声、体の声。

 

 

 

私が自分を後回しにして

体がどんどん疲れて病んでいくのを

魂はきっと悲しかったでしょう。

 

だからもう、体の声、魂の声を

無視しない。

 

自分の体に充分な休息を

温かさを

快適さを

あげると決めました。

 

 

 

 

そうして

体とコミュニケーションをとって

早めに休んだり

冷えないように気をつけたりして

体を労わると

寝込むようなことにはならなくなりました。

 

あんなにしょっちゅう頭痛がしていたのは

それだけ私が自分の体に無頓着だったからです。

 

無理をさせて

かわいそうなことをしたと思います。

 

 

 

これからも

この自分の体と二人三脚で

仲良くしていきたいです。

 

 

 

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