リラックスして座って
目を閉じて
呼吸に意識を集中して
瞑想していると
自分の中心の
澄んだ意識を感じることができます。
それは、透明で、軽やかで
どこまでも澄んでいて
輝き、美しいです。
その意識は
自分の外側で何が起こっても
自分が何を思っても
関係なく、揺るがずに
そこにあり続けます。
いつでも、確実に、そこにある。
何があっても傷つかない。
影響を受けない。
強く、永遠な存在です。
その意識は
静かで、優しく、温かいです。
その意識を感じていると
自分の中に浮かぶ言葉や情景や考えや感情が
すべてはゴミなのだとわかります。
現れては消えて
自分の周りをただ通り過ぎていくだけの
無意味なもの。
重要じゃないもの=ゴミ
だから、それらを「自分」だなんて
勘違いしてはいけません。
「自分」だと勘違いして
それに囚われたり
握りしめたりしてはいけません。
自分の中に浮かんでは消えていく
思考も感情も記憶も
「自分」ではないのです。
それは、ただ、そう思っただけ。
そう浮かんだだけ。
そう現れただけ。
観察して、眺めていれば
そのうちに流れていって
消えてしまいます。
それと同一化したり
どっぷりハマったり
握りしめたりしなくていいのです。
それらは
現れては消えていくものです。
思考も、感情も、記憶も
自分ではありません。
自分の前を通り過ぎていくもの。
自分は
自分の中心にある
澄んで美しい意識なのです。