心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分の中をクリアにする

 

 

 

私は、ずいぶん前から

「つまんない!遊びたい!」という

自分の内なる声を聞いていました。

 

でも、それを聞いても、その時は

「遊ぶって、どうやって…?」と

ピンと来なくて

どうしていいのか全くわかりませんでした。

 

 

 

魂は、私にずっとメッセージを

送り続けていました。

 

でも、私は

それを聞かなかったり

聞いてもちゃんと受け取れず

行動もできず

結果的に、ずいぶんと長いこと

魂の言い分を無視してしまいました。

 

 

 

私にわかってもらえず

無視されて

魂は、どんなに悲しかったでしょうか。

 

「本当にごめんなさい」

私は謝りました。

 

 

 

 

 

それまでずっと、私は

魂の声がどれだかわからなかったのです。

 

魂の声とエゴの声の判別ができませんでした。

 

 

 

 

魂の声は控えめで小さいです。

エゴの声は強くて大きくて強制的で

魂の声は、いつもエゴの声に

かき消されてしまいました。

 

大きなエゴの声は

いかにも正論らしく、もっともらしく

押しつけがましく、自分が安全で

得をするようになっていて

それが正しいように感じます。

 

正しいはずなのに

必ず、何か焦りや息苦しさ

重苦しさ、窮屈さ、落ち込みなどを感じ

エゴの声に従っている間は

幸せにはなれませんでした。

 

 

 

魂の声は、内に響く声。

内から上がる声、という感じです。

胸の辺りからでしょうか。

 

そして、その声は

静かに自分の中に広がっていき

響き続けます。

 

(エゴの声とは場所が違うようです。

エゴの声は、口の奥や頭からという感じ。)

 

魂の声に従うと

心は軽くなり、ワクワクして

力が漲ってきます。

 

または、心が温かくなって

じんわりと、どっしりと

満たされていきます。

 

「これだ。これで合ってる。」

と、なぜかわかります。

 

 

 

 

以前はこの

「合ってる」という感覚がわからなくて

エゴの声を自分の本当の声だと勘違いして

迷い続けました。

 

でも、今、こうして

魂の声を受け取れるようになったのは

自分の中のいらない観念や思い込みを

ひとつひとつ手放してきたからです。

 

もっと早くわかりたかったと思いますが

その時は、いらない観念や思い込みが多くて

自分の中がノイズだらけで

わからなかったのです。

 

 

 

 

 

自分の中に

もう不要になった思い込みがたくさんあると

自分の本当の声は自分に届かなくなります。

 

それは、ガラスが曇って

ガラスの向こう側が見えないのと同じ。

ガラスの曇りは心の汚れ

=いらない観念、思い込みです。

 

だから、心の中のいらないもの、ゴミを

手放して、クリアにすると

ガラスがクリアになって

向こう側がよく見えるようになるように

本当の自分のこともよくわかるのです。

 

自分の本音や魂の声が

わかるようになるのです。

 

 

 

いらない観念や思い込みとは

○○でなければならない、とか

こんな自分は愛されない、とか

自分はダメな人間だ、とか

これはこうであるべきだ、とか

自分を縛り苦しめるルールのようなものです。

 

幼い頃からの経験や教育で

誰でも無数に持っているものですが

これらルールをひとつひとつ

「これはもういらないや」と手放していくと

その手放した分だけ自分は自由になって

軽やかになって、クリアになります。

 

そうして自分の中がクリアになってくると

魂の声がわかるようになるのです。

 

 

 

だから、地味だけれども

コツコツと、自分と向き合っていくのが

やっぱり幸せへの近道なのだと思いました。

 

 

 

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