心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分を縛っていた私へ

 

 

 

私は、週1回

ジャズダンスのレッスンに行っています。

 

以前は月謝を月払いにしていて

休むとその分無駄になってしまうので

ちょっと無理してでも

毎週休まず行っていました。

 

 

 

月謝のこと以外にも

体が鈍る、振り付けが覚えられない

などを気にして頑張って行っていました。

 

特に気にしていたのは、休むとみんなに

「大丈夫?」と心配されることでした。

それが嫌で普段通り行きたいと

思っていたのです。

 

「あの人大丈夫?」って思われたくない

変わった人って思われたくない

みんなと同じでいたい、と強く思っていて

今考えると、考えすぎで自意識過剰です。

 

他の人は人のことをそんなに気にしていないし

絶対にみんなと同じでなくてはならない

ということもないのに、自分でそう思って

自分を縛っていたのです。

 

 

 

 

 

私は、そうやってずっと自分に

無理をさせてきました。

 

「レッスンには行くこと!」と

自分を縛っているので

私は自由じゃありませんでした。

 

自由じゃないから、なんとなく

レッスンの曜日がプレッシャーで憂鬱で

その曜日が終わるとホッとしました。

 

「行かねばならない」になっていたので

もはやレッスン日が苦痛でした。

 

 

 

本当は、もっと気軽に、もっと自由に

行きたい時にレッスンを楽しんで

正当な理由がなくても

「気が乗らない」だけでも

レッスンを休みたいと思いました。

 

行くも行かないも全部

自分の気分で自由に緩やかに

楽しみたいと思いました。

 

 

 

 

 

今は、仕事を始めたので

レッスンに行けない日も多く

月謝は月払いではなくその都度払いに

変更しました。

 

それだけでも心理的にだいぶ楽になって

気軽に休めるようになって

ダンスレッスンが「行かなくちゃ」から

「行けたら行く」になりました。

 

そうなると本当に楽で

「買い物に行きたいから」とか

「今日はゆっくりしたいから」など

以前だったら考えられない理由で

休めるようになりました。

 

 

 

 

 

もっと早くこうしていればよかった

と思います。

別に仕事をしていても、いなくても

その日どうするかは

自分で決めていいのです。

 

本当は、私は始めから自由だったのです。

自分にそう許可さえできれば。

 

 

 

 

 

そんな自分を縛っていた私へ

ピッタリな言葉を記したいと思います。

 

 

「自分を人と同じようにしようと

無理をすれば、神経症、精神病を引き起こす」

 

「ベロニカは死ぬことにした」

パウロ・コエーリョ著)より。

 

 

 

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