心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

自分のことを正直に話す

 

 

 

今年の夏は暑さが病後の体に堪え

しんどいと思っていましたが

ようやく暑さが少し和らいできたようです。

 

正直、本当にホッとしてます。

 

 

 

実は、8月に入ってからも暑さに苦しみ

また発熱してしまいました。

 

この時私は、体調が戻らず

また暑い職場に行くのかと思うと気が重く

どうやって対処しようかとばかり考えてました。

 

今年は、4月に風邪をひいて仕事を休み

5月に急性肝炎になって入院して

6月は自宅療養、7月に復帰したものの

暑さにバテて発熱して休んだので

もうこれ以上は職場に迷惑かけられない

休めないと思っていました。

 

そう思っていたところ、また発熱です。

 

もうこれ以上休みたくない

どうにか対処しなきゃ、と思いました。

熱はすぐ下がったけれど、気分は重く憂鬱でした。

 

私は自分に無理をさせようとしていました。

さすがにもう休めない、頑張らなきゃ、と。

 

 

 

 

そんな時、友達からのLINEで

「職場に迷惑かけるからと

無理する気持ちもわかるけど

無理すると結局長引いたりして

余計迷惑かけることになるよね」と言われ

その言葉がスッと心に届いて

「そうだよね」と気持ちが変わりました。

 

 

 

落ち着いてよく考えてみると

「頑張って仕事に行く」という選択は

エゴなのです。

 

人から悪く思われたくない

人をがっかりさせたくない

ひんしゅくを買いたくない

だから行くのです。

 

 

でも、体の声は?

頭痛がして体が重い。休みたい。

 

だけど、体の声を聞いて

仕事を休むなんてできない

そんな非常識なことできない

それが今までの選択でした。

 

 

 

もし、今までとは違う、逆の選択をしたら

どうなるだろうか?

今まで怖くて選べなかった方

怖い方を選んでみたらどうなるだろう?

 

これはチャレンジです。

勇気を出してやってみる価値はあります。

 

 

 

良く思われないだろうし

がっかりされるだろうし

迷惑もかけるでしょう。

 

でも、体力がなくて体が弱くて

休みがちなのは事実なのです。

それが私なのです。

 

みんなと同じふりしても

同じにはできない、それが私です。

 

だから、人からどう思われようと

仕事を辞めることになろうと

ありのままの私でいるしかないのです。

 

 

 

 

 

私は観念して、もうどうなろうと仕方ない

これ以上取り繕えないのだと開き直って

正直に今の状況を上司に伝えました。

 

すると、上司はあっさりと

「無理しないでしばらく休んでいい」

と言ってくれました。

 

お話を聞くと

その上司の奥さんも体調を崩していて

お仕事をされていたのだけど

上司は休職したらどうかと勧めたのだそう。

 

私と歳頃も同じだし

働く主婦という点でも共通点があり

奥さんを間近で見ていて理解できるようで

私のしんどさ、大変さをわかってくれ

本当に親身になって心配してくれるのでした。

 

なので、本当は職場にとっては迷惑なのに

そんな素ぶりは全く見せず

「○○さん(私のこと)には

長く働いてほしいから無理しないで

今は休んでほしい」と言ってくれるのです。

 

 

 

 

私は、その上司に出会えたこと

職場に恵まれたことを感謝しました。

 

今のちゃんとできない自分を受け入れて

勇気を出して、正直に本当のことを話して

本当に良かったです。

 

自分に無理させないで本当に良かったです。

 

 

 

自分のことを正直に話して

「休みたい」という体の声にも応えられて

そのあとの私は重りが取れたように軽くなって

気分も良くなりました。

 

その気分の良さで、やっぱり

こっちが正解だったのだとわかりました。

 

「頑張って行く」ではなく

「体の声を聞く」「自分のことを正直に話す」

が正解だったのです。

 

怖いと思う方の選択が正解だったのです。

 

 

 

とても怖かったけど

勇気を出して本当に良かったです。

 

 

 

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