心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

仕事を辞めようと思ったけど

 

 

 

三月末で仕事を辞めたいと上司に伝え

OKをもらっていて

私はすっかりその気になっていたのですが…

 

退職届を書く段階になったら、上司から

「月に一回でもいいから

来てもらえませんか?」と言われました。

 

「◯◯さん(私)とは、細くてもいいから

長くつながっていたい」と。

 

 

 

その月一回で、上司の手伝いをしたり

心理系イベントを仕切ったり

利用者さんとの面談などをして欲しいそうです。

(私は就労支援員です)

 

そんなふうに言ってもらえることが

ありがたくて、深く考えず

「月一回なら」とOKしました。

 

 

 

 

 

「ずっとつながっていたい」

「信頼している」

こんな言葉を言ってもらえるなんて

幸せなことです。

 

もしかして

仕事で役立つからかもしれないけれど

でも、どんなに役立っていても

居心地の悪い人や嫌な人

好きと思えない人には

「ずっとつながっていたい」という言葉は

出ないと思うのです。

 

ただ人手が欲しいだけなら

月一回なんて何の足しにもなりません。

何の意味もありません。

 

その月一回に意味があるとしたら

それはやっぱり「つながり」です。

 

つながっていることで

どんな良いことがあるのか

それはわかりませんが

信頼され、望まれていると感じました。

 

 

 

 

 

 

信頼され、望まれ、受け入れられ

評価され、歓迎されている。

 

そんな場所にいるのは心地良いものです。

 

お別れするのが悲しかった

一緒に働くスタッフや利用者さんたちと

また、たまにお会いできるというのも

嬉しいことです。

 

 

 

この居心地の良さや

会社のみんなに信頼され、望まれている

という現実を受け取っているということは

私が自分を信頼して、受け入れて

愛しているということなのだと思います。

 

私が自分に優しくできている、

「それで合ってるよ!」という

答え合わせです。

 

自分が受け取る現実は

自分の心の反映ですから。

 

 

 

好きな仕事だけど

奇跡的にやっと得た仕事だけど

辞めてしまったら

もうこの仕事には戻れないかもしれないけど

みんなとお別れするのも

みんなの期待を裏切るのも辛いけど

 

それでも私は自分の心と体の声を聞いて

自分の心と体の言う通りにする選択をしました。

 

つまり、仕事を辞める。

好きな仕事を手放す。

そう決めました。

 

仕事よりも、自分の心、自分の体

自分自身の本当の望みを優先しました。

 

自分を一番大切にしました。

 

その反映が今のこの状況なのだと思います。

本当にありがたいことです。

 

 

 

 

 

でも、月一回出勤をOKしてしまってから

「あれ?本当にこれで良かったのかな?」

と少し不安に思うことも正直あります。

 

例え月一回でも、そこに通うとなると

縁が続いているわけで完全に手放せず

私はまた縛られたように感じて

息苦しくなるのではないか?

 

その月一回のために、また緊張して

数日前から気が重くなったりしないか?

 

「◯日に会社に行かなくてはならない」と

体調や気候の心配をし

そのことに囚われるのではないか?

 

自由であるはずの残りの30日間も

ずっと縛られているような感覚に

ならないだろうか?

 

などなど。

 

 

 

でも、とりあえず今の段階では

「断ろう」とは思えず

「やってみよう」の方が大きいです。

 

なので、まずは月一回でやってみて

「やっぱり無理!」となったら

断ろうと思います。

 

私はもう、無理はしないし

我慢もしないのです。

 

 

 

 

私は、会社に行く日以外の約30日を

自由に、自分自身で過ごせるように

自分に自由を与えたいです。

 

自分を縛らない。

自分を重くしない。

気が重くなることはしない。

 

 

私は、自由で、軽やかで、楽しい毎日を

自分にプレゼントしたいと思います。

 

 

 

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