心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

ハートの声に従う

 

 

 

今日は仕事が休みだったので

さんぽに出かけることにしました。

 

さんぽと言っても

ちょっと変わったさんぽの仕方で

自分で勝手に「直観さんぽ」と名付けてます。

 

もう何年も前に人から教わったさんぽの仕方で

目的も行き先も決めずに

分かれ道に来たら自分の胸に

「どっちに進む?」と聞いて

胸から響く声に従って進むのです。

 

 

 

これは自分のハートの声を聞く練習で

ハートの声を聞く習慣をつけると

自分とのつながりが強化され直観も磨かれ

人生の岐路に立った時

道を間違えずに済むようになります。

 

 

 

 

家から出たらさっそく右か左かの選択。

「どっちに行きたい?」と自分に聞きます。

 

でも、日頃からハートの声を聞いてないと

よくわからないというのが正直なところ。

 

そのわからないなりに自分の内側に意識を向け

右に行った時の感じと左に行った時の感じを

比べてみると、なんとなくこっちかな?

という感じが湧いてきます。

 

思考やエゴが「こっちは何もないよ」とか

「こっちにはあれがあるな」とか

ごちゃごちゃ言ってくるけれど

それは横に置いておいて

自分の胸の辺りの内側の感覚を

感じてみるのがコツです。

 

 

 

「ハートの声を聞く」と言っても

ハートがペラペラと話してくれるわけではなく

「なんとなくこうかなぁ?」という感じで

うっすら伝わってくる感じです。

 

慣れてくるとすぐに「あ、こっち」と

わかるようになるけれども

始めは伝わり方はぼんやりです。

 

 

 

 

そうやってハートが望んだことを無視せずに

自分が従って行動してあげると

ハートが喜んでいるのがわかります。

 

いつも、日常生活の中の都合や

周りの目や常識や損得を優先して

ハートが何かを望んだとしても

「いやそれは無理」「◯◯しなければ」

「◯◯すべき」と無視しているのです。

 

普段は思考やエゴが優先されています。

普段ハートの声なんて全然聞かないのに

急に「教えて!」と言っても

教えてもらえないのは当たり前かもしれません。

 

だから、丁寧に聞いてあげて

それを無視せずに従ってあげると

ハートはとても喜びます。

 

直観さんぽの時は

「帰りに用事を済まそう」とか

「◯時までに帰ろう」とか

こちらの都合を持ち込まず

たっぷりとハートと一緒にいることを

楽しもうと思ってそうします。

 

 

 

 

さて、そうして歩みを進めていくと

小さな神社に行きつきました。

家から歩いて行けるところにあるのに

お参りしたことは一度もない神社でした。

 

私は、せっかくだからと

ご縁に感謝してお参りすることにしました。

 

その神社は素戔嗚尊スサノオノミコト)が

祀ってある神社でした。

 

素戔嗚尊からのメッセージは

「成長と変化」「正直さ」

「自分を強く前面に出していく」。

(神様カードより)

 

私は、素戔嗚尊から

「自分を飾らず、取り繕わず

そのままの自分で生きてください。

恐れずに自分の個性を出していってください」

と言われたような気がしました。

 

 

 

 

私が今やることはこれなのだと思いました。

 

純粋な自分のままで生きる。

自分の純度を上げていく。

 

きっとまだまだ我慢や無理をしていて

いい人であろうとしていて

正しく生きようとしているのです。

 

無自覚だけれども

そうなのです。

 

 

 

だから、ひとつひとつ向き合う。

ひとつひとつ自分に聞いていく。

 

「これは好き?」

「これはやりたいこと?」

 

好きじゃないもの、やりたくないことは

勇気を持って手放していきたいです。

 

朝起きてから夜寝るまで

毎日のルーティンのひとつひとつに

「それ本当に必要?」。

 

モノ、考え方、行動、人間関係

時間の使い方、価値観、思い込み

仕事の仕方、家事の仕方、自分の在り方に

「それ本当にそうしたい?

これから先の人生にずっとあって欲しい?」。

 

ハートが答えたら

それに従っていきたいと思います。

 

 

 

 

もういらないもの、やりたくないことを

持ち続けないで勇気を持って手放していく。

 

そうして、自分の中や周りの

好きじゃないものを減らして

好きなものを増やしていく。

 

自分の「好き」が増えれば増えるほど

自分の純度は上がっていく。

 

自分を強く前面に出して

自分のままでいる。

 

 

 

それが、私にとって

今、一番大切な仕事です。

 

それをするには

ハートとつながっていることが

必要不可欠なのです。

 

 

 

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