心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

人の話をきちんと聴くということ

人の話をきちんと聴くというのは とても大切なことです。 そこにはたくさんの ポジティブなメッセージが込められています。 「聴く」というのは 最後まで話の腰を折らずに その人の言うことを共感を持って ただ受け止め、聴くということです。 相手を見つめ …

自分のままでいたい

昔の日記から。 * 〜 * 〜 * 私は、母の望む人間になれない自分を 許せなかった。 母を喜ばすことのできない自分を 許せなかった。 そして、そのもうひとつ奥には 自分の個性を許せない気持ちがあった。 自分の個性、自分のあるがまま。 たぶん、私は本来…

夜のさんぽ

最近、夜のさんぽが気に入っている。 家の周りの住宅街 いつも歩いているいつもの街を歩く。 いつもの街なのだけど 夜は、昼間と全く違う顔をしている。 全くの別ものだ。 昼間と違うひっそりと落ち着いた空気。 人のガチャガチャした空気がなくなり 不要物…

人は自分を映し出している

私は、以前 別の場所でブログを書いていました。 その時に 交流のあったブロ友さんがいたのですが 彼女がおもしろいことをしました。 ブログ記事の中で読者さんに向けて 「私がどんな人に見えるのか 率直な意見を聞かせてほしい」 とコメントを募集したので…

自分の価値観で生きる

昔の日記から。 * 〜 * 〜 * 私にとって、良いものは 母が喜ぶもの。 母が、普通じゃ喜ばない。 ありきたりじゃ喜ばない。 特別じゃないと喜ばない。 母が喜ばないものは価値がない。 人とは違う 特別な存在であることが大事。 優れていないと この世に存…

私の感情の責任

昔の日記から。 * 〜 * 〜 * 私は過去の自分の子育てを許せない。 子どもを苦しめた自分を許せない。 自分のミスを許せない。 母のミスが許せないから 同じミスをした自分を許せない。 もし、神さまがいるとしたら 神さまは、この私に何と言うだろうか? …

私と私が遠い

昔の日記から。 * 〜 * 〜 * 私は、今でも 自分には価値がないと思っている。 何も成し遂げられない自分が嫌い。 人の役に立てない自分が嫌い。 すごい人になれない自分が嫌い。 もっと行動しなければいけないのに もっとがんばらなければならないのに 繊…

心と体のお掃除

昨日の記事で 「うまくいかない時は自己受容」 ということを書きました。 具体的には、過去の嫌な出来事について 自分の気持ち、言いたかったことを 全部書き出して「本当はこうして欲しかった」 という気持ちを受け止める という作業をします。 私も、これ…

うまくいかない時は自己受容

例えば、夢があったり やりたいことがあったり こうなりたいと思っているのに なぜかうまくいかないというとき。 がんばってるのに なんかうまくいかないなぁというとき。 やることは「自己受容」かもしれません。 今よりさらに深い「自己受容」。 自分を愛…

日本にいること

生まれた時から日本にいて 日本で育って 日本にあるものを 当たり前のように受け取っている。 豊かな精神性、安全、清潔 便利さ、教育、清潔な水 キレイでハイテクなトイレ、お風呂 整備された道、行き届いたサービス 時間に正確な鉄道、高度な医療 回転寿司…

私は自由です

何度目かのおこもり生活をしています。 自粛しているので外出の予定はなく 子どもは夏休みで学校もなく やらなきゃいけない用事が何もなくて 私は自由です。 本当は、お風呂に入らなくてもいいし 朝、起きなくてもいいし 夜、起きていてもいいし 決まった時…

足が痛くなる靴は履かない

いつの頃からか 自分の足が痛くなる靴は 履かないようになりました。 以前は、履き心地よりも 圧倒的にデザイン重視で ヒールの高いパンプスやブーツ 履くと必ずマメのできるサンダルなど 履いていました。 かわいい!と思う靴は 大体履き心地に問題があって…

事実は事実

受け入れようと 受け入れまいと 事実は事実。 当たり前のようなこのことを 自分に当てはまると わかってないなぁ ということがよくあります。 私は、みんなのようにできなくて 体力なくて、すぐに具合が悪くなって スローペースで 繊細な自分が嫌いでした。 …

手を緩めて流れるままにする

お金とのつき合い方も 出来事とのつき合い方も 子どもとのつき合い方も 全部、同じ。 強く掴もうとしない。 手を緩めて 流れるままにする。 怖いからって 不安だからって お金にしがみついて お金が出ていくことに抵抗して 強く握りしめていると お金の流れ…

「全部自分の選択」という正論

以前、私は自分を癒すために いろんなセッションに通っていました。 そんな時に、あるセッションで 自分がこうなったのはどうしてだと思うか? というような質問を受けました。 「こうなった」というのは、たぶん 「辛い」ということだと思いますが (詳細を…

家族を俯瞰で見る

私は、家族療法の勉強をしたことがあります。 家族療法では 家族をひとつのシステムとして捉え 全員の関係性を俯瞰で観ます。 人はそれぞれ、相互に影響しあっていて それが隣の人、またその隣の人へと伝播して 結局、そこにいる全員が お互いに影響を与え合…

傷ついた自己愛を育てる

自分の人生はなぜこんなに苦しいのか。 生きていくことがとても怖くて 辛くて、しんどくて、疲れた。 すごく疲れた。もうやめたい。 がんばっても、変えられない。 そんなふうに 悲しく絶望的な気分になったことがあります。 私は、世界を怖れて、寂しくて、…

心が喜ぶこと

しばらく先まで 当分何の予定も入ってなくて くつろげる日々を過ごしています。 予定がないというのは なんて自由なんだろう! なんてホッとするのだろう! 大したことはやってないのに いつも、何か予定があると それなりに時間や行動を 縛られているのだな…

ほんのちょっとの無理

日常の中で ほんのちょっとだけ無理をする ほんのちょっとだけ我慢する ということがよくあります。 本当に些細なことで 自分ではこれくらい大丈夫 このくらいならなんてことない と思ったりします。 少し疲れたけど ちょっとくらいならやってしまおう。 気…

心理的孤児という認識

だいぶ前ですが、テレビで 戦災孤児の人達が言っていました。 「食べるものも着るものもない。 それにすごく寒かった。 でも、一番欲しかったのは人の温もりです。」 「(引き取られた親戚の家で) ご飯がもらえなかったり、叩かれたりしたが 一番辛かったの…

自分が善に偏るとどうなるか

見たくないような 自分の本当の気持ちを感じてみる。 正直に、誠実に。 自分の中の 弱さ、狡さ、頭の悪さ、意識の低さ 嘘、裏切り、攻撃、浅ましさ、など すべてを歓迎して、受け入れる。 意識の高さ、優しさ、強さなどだけを 良いものとして受け入れている…

嫌なことが起こったら

日々、生きていると 「なんでこんな目に 遭わなければならないんだろう。 私が何をしたっていうの?」 ということが起こる。 そんなふうに 被害者意識に陥るほど 辛く感じることが起こる。 けれど、数日経つと それは、自分の抑圧した感情を感じるため その…

手放せない恨み

以前、次男が小6の頃 担任が問題のある先生でした。 40代くらいの男性で 子どもたちへの叱り方が威圧的で 人格を否定するような罵り方をしたり 机を叩いたり、椅子を蹴って恫喝したり 子どもを押して倒したりしていました。 子どもたちは報復を恐れて 親…

軽やかに軽やかに

家の仏様の前に座っていたときに あるイメージが浮かびました。 目の前に大きな山があります。 麓はキレイなお花畑。 お花畑にいるのは とっても楽ちんで心地いい。 でも、私は山の頂上が気になっています。 どんなところだろう? どんな景色が見られるんだ…

不安定を受け入れる

スポーツを観ていると よくわかる。 今に集中することの大切さ。 これまでの成績がどうであっても 今、起こることは どうなるかわからない。 今、輝かしい状況にあっても これからどうなるかわからない。 つまり、何も決まってない。 わからない。 何も決ま…

緩めて手放す

ものごとや人、自分を 改善しようとしないで ただ感じて、受け入れる。 すると、すべてが調和して 良い方向へ流れ出す。 改善しようとするのは そのものごと、人、自分に 「それじゃダメ」と 抵抗しているから。 何かにしがみついているから。 だから、改善…

自分を卑下すると人からバカにされる

私は、今まで 心理学講座、カウンセラー養成講座 家族相談士資格認定講座など 様々なセミナーを受講してきました。 カウンセラー養成講座や 家族相談士資格認定講座は、もうすでに 人を支援する仕事をしている人たちが スキルアップするために来ていました。…

かけられた呪い

(数年前のとある日記) 自分の中に 「認めてもらわなくちゃ生きていけない。 ここにいられない。 だから、どうしても認められたい。 評価されたい。」 と、強く強く思い 泣き叫んでいる子どもがいた。 そうか、あなただったんだね。 勉強、仕事、家事、子育…

日常の中にある恵み

私には、人知れず 日々、感動していることがあります。 それは、水洗トイレです。 自分が用を足して厳然とあるモノが 一瞬にして跡形もなく 消えてしまうのです。 すごいことです。 魔法⁉︎ってくらいすごいことだと思います。 本来なら、それは そこにずっと…