心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

できない理由が必ずある

 

 

私は、以前は自己否定がすごくて

いつも、何をしていても

自分のことを責めていました。

 

 

 

人からわかりやすい才能がないことや

誰からも認められるような働きをしてないこと

グズグズと不安定な体調などを

許せなくて責めていました。

 

 

 

そうして

思ったように動けない自分を責めていて

自分を責めながら無理に動くので

余計に疲れて、もっと辛くなりました。

 

そんなふうに、無理に無理を重ねていました。

 

 

 

 

 

でも、今の自分をダメだと思って

無理に動いても、うまくいかないし

自分は全然元気になれません。

 

 

 

私は、立ち止まって

自分を責めている自分を

見つめてみることにしました。

 

 

 

 

 

体調の悪さについて。

 

そもそも、月の満ち欠けや

真冬、真夏、梅雨時、季節の変わり目など

環境によって体が動かなかったり

体調が不安定になるのは

生き物として当然なことです。

 

人間も自然の一部。

繊細な人は自然の影響を受けやすく

気圧、湿度、温度、月の満ち欠けなど

季節によって体調も変動します。

 

頑丈な作りの体の人には

理解してもらえませんが

自然の影響を受けまくってしまう

繊細な人も世の中にはいるのです。

 

それは、本人の怠けや不摂生ではなく

持って生まれた体質なので仕方ないのです。

 

そういう繊細な体質に生まれついたら

いつも元気でいられない自分を責めないで

自然の変化を受け入れ

それに合わせて養生しながら

自分の体を慈しんであげたいです。

 

 

そして、眠くて眠くて仕方ないのは

当時飲んでいたアレルギー薬の影響が

考えられました。

 

それも自分ではどうすることもできません。

 

 

そして、めんどくさいと思うのは

エネルギー不足の証拠で

エネルギーがなくなるのは

私が自分を責めているからなのです。

 

 

 

なぜ責めるのかというと

元気いっぱいの活動的な人と

自分を比べているからです。

 

私の中に「人は活動的であるべき」

という観念があるのでした。

 

だから、自分も活動的であろうとする。

でも、現実は理想通り動けない自分。

そんな自分を許せなくて

「怠けている!」と責めるのです。

 

 

 

けれど、これも、繊細な体質、頑丈な体質と

人それぞれあったように

活動量も人によって違うのです。

 

活動していないと具合悪くなる人もいれば

活動しすぎると疲れてしまう人もいます。

 

人にはそれぞれ、ちょうどいい活動量

快適な活動量、というのがあります。

 

だったら私も、自分がちょうどいい

快適なだけ活動すればいいのではないか

と思いました。

 

例え、その活動量が少なくても

自分が快適ならそれでいいのです。

 

人にはそれぞれ

その人独自のリズムがあります。

「私のリズムはこれ」と受け入れて

そのリズムで生きていけば

無理なく快適に過ごせるでしょう。

 

 

 

ちなみに、このリズムや体力などは

生まれる時に

その人に与えられたものだそうです。

 

そのままのリズム、そのままの体力で

周りと調和できるようになっています。

 

だから、やっぱり

そのままの自分でいいのです。

 

 

 

 

 

 

どんなことにも、そうなる理由があります。

できない理由があるのです。

 

だから、こうして自分を弁護しまくって

もうこれ以上

自分を責めるのはやめようと思いました。

 

「そっか、しょうがないよ。それでいいよ」と

優しく受け入れてあげようと思いました。

 

 

 

 

 

 

そうして、自分を許してあげたら

「自分が一番辛いのは

自分にわかってもらえないことだ。

自分から責められることだ」

ということがわかりました。

 

 

 

私は、自分に受け入れてもらえないことが

とても辛かったのです。

だから、わかってあげて

受け入れてあげると、とても喜びました。

 

それだけで

人のことは気にならなくなりました。

 

 

 

 

自分が自分を受け入れていれば

何してても、どんなんでもいいのです。

 

何をするか、じゃなくて

自分が自分を受け入れているか、が

最重要なことなのだと思いました。

 

 

 

だから、やっぱり

自分との関係がすべてなのです。

 

 

 

f:id:miiko-3:20210712171857j:image