心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

外側からのメッセージ

 

 

 

昨日の記事で

 

『私はずっと依存していた。

私は、自分のことを自分で決められなかった。

いつも、誰かエライ人や本、ブログなどから

メッセージをもらい、それに従っていた。

私の外側から「正しい答え」をもらい

それを採用していた。

私は、自立していなかった。』

と書きました。

 

だから、これからは自分のことは自分で決め

自分で人生を創っていくという

決意表明のような内容だったのですが

少し補足したいと思います。

 

 

 

 

 

上の「誰かエライ人や本、ブログなどから

メッセージをもらう」ことを

「依存していた」と書きましたが

自分の外側からメッセージをもらうことは

悪いことではないと思います。

 

 

 

 

私が「依存していた」というのは

この時の私は、自分の中が空っぽで

自分のことを自分で全然考えてなくて

「誰か答えを教えて!誰かなんとかして!

誰か私がどうすればいいか教えて!」

と、人に丸投げしてる状態だったからです。

 

自分のことは自分で決めるという

主体性が微塵もなくて、自分の人生なのに

その責任をまったく取らず

中心に自分がいないのです。

 

自分の中が空っぽで、その空っぽのところに

外側からの、誰かが言ったことや書いたこと

常識や決まりなどをどんどん入れて

それを指標として生きていました。

 

そこには、自分の意志や望み

好きや嫌い、自分はどう思うか、など

「自分が自分としてあるコアな部分」が

希薄でした。

 

 

 

だから、外側の誰かが言ったことや

常識や決まりの前に

「自分はどう思うのか?」を

大切にしていきたいと思ったのです。

 

それが、自分の人生を主体的に生きることで

人生を自分で創っていくことです。

 

 

 

 

 

でも、外側からのなんらかのメッセージを

受け取り、自分に取り入れることは、全部

依存なのかというとそうではないと思います。

 

 

 

自分で考え、自分で選択して

自分の人生を歩んでいても

メッセージは常に、ありとあらゆる方向から

送られてきています。

 

それは、たまたま耳にした人の話や

読んだ本、ブログ、歌の歌詞

テレビをつけた瞬間に聞こえたセリフ

ふと浮かんだ考えなど。

 

自分がピンときて読んだ本には

大体自分が欲しかった答えが書いてあるし

好きなドラマや映画、曲

好きな人の話の中には

ヒントがいっぱいです。

 

自分が必要としているメッセージが

そこにはあり、それは心置きなく

享受しています。

 

それら、外側からのメッセージを

ありがたくいただいて

自分の進む方向やものの捉え方などが

すっきりと明確になって

人生はスムーズに流れていきます。

 

 

 

 

 

自分の内側に部外者を入れず

主体的でありながら

外側の情報やメッセージも

必要なものは取り入れるという

バランスの取れた柔軟性が大切なのかな

と思います。

 

 

 

外側からのメッセージにも

いつもとっても助けられています。

 

 

 

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