心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

体は「ゆっくり、少しだけ」

 

 

 

先月、退院してから

ずっと自宅療養していましたが

おとといようやく職場復帰できました。

 

おかげさまで、体は順調に回復していて

今はもうほとんど普通に過ごせています。

 

 

 

入院中はごはん食べてトイレに行くくらいで

それ以外は一日中寝ていたのですが

退院してからも家事は家族に任せて

ほとんどの時間を横になって過ごしました。

 

しばらくはその状態で療養に専念し

本当にのんびりと過ごすことができました。

 

そのまま日数が経ち

体も徐々に回復してくると、今度は

起きて何かしたいと思うようになりました。

 

 

 

何しようかな?

どんなふうに生活を戻していこうかな?

といろいろ考えましたが

私にとってはやっぱり「無理しない」

ということが一番大事でしたので

体の声を聞きながら進めていくことにしました。

 

体の声、潜在意識の声を聞く方法は

調べたいものを手に持って呼吸を感じてみたり

(NGだと息苦しくなる、など)

言葉にしてみて波動を感じてみたり

(量子場調整といいます)

などがありますが、その説明は

ここでは割愛させていただきます。

 

 

 

 

それらで、今の自分にできること

体がOKを出しているものを見ていくと

なかなかおもしろかったです。

 

自分ではもう怠さも感じなくなってきたし

できる、やりたい、と思っていても

体的にはダメだったり

これはOKなのにそれはダメなの⁉︎

ということもあったりしました。

 

 

 

 

具体的には

「テレビを見るのはOKなのに読書はNG」とか

「日記を書くのはOKなのに

ブログを書くのはNG」などです。

 

テレビを見るのは受動的な行為で

座ってただ見ていればいいから確かに楽ですが

読書は案外エネルギーを使うみたいです。

 

文字を読んでイメージし理解する、

少し前に書かれていたことも覚えておく、

全体的な流れを把握しておく、など

よくよく考えればかなり脳を使っています。

 

うつ病になると

文章が読めなくなると言いますが

やっぱり文章を読むというのは

思っているよりもしんどい作業なのですね。

 

 

 

「日記を書くのはOKなのに

ブログを書くのはNG」についてですが

 

日記は人に見せないものなので

思いつくまま適当に心の中のものを出す

という感じで、書くことがなければ

一行だけという日もあり、自由度が高く

負担がほとんどかかっていないのだと思います。

 

でも、ブログはそういうわけにはいかず

自分以外の人が読んでくださるものですし

一行というわけにもいかず

文章もまとめなければならず

意味不明なことも書けず

自由に書いているようで意外に制約が多くて

エネルギーを使っているようです。

 

同じ「文章を書く」ということでも

何も気にしないで自由に書くのと

そうでないのとでは

エネルギーの使い方も違うのだなと思いました。

 

 

 

結局、病み上がりの私がまずできたことは

 

・テレビを見る

・日記を書く

・瞑想をする

・ベランダの椅子に座ってくつろぐ

・お風呂に入る

・ストレッチ

 

でした。

 

しばらくしたら

猫の餌やり、水やり、トイレ掃除など

猫のお世話全般ができるようになり

 

続いて、散歩、読書、夕飯作り

などができるようになり

家事、仕事へとできる範囲は広がっていき

先日の仕事復帰となりました。

 

 

 

でも、仕事も家事もやっているのですが

まだOKが出てないものもあります。

 

ダンスレッスン、筋トレはまだダメで

仕事も連日はまだダメなようです。

 

本当に体と相談しながら

ぼちぼちとやっていく感じです。

 

 

 

 

おもしろいのが

というか、理解できないのが

ベランダの植物のお世話です。

 

今持ってNGなのですが

どういうことなのでしょうか?

 

体力的には問題ないはずですし

むしろ癒されると思いますし

ベランダに出て

のんびりくつろぐのはOKなのに

水やりはなぜNGなの⁉︎と意味がわかりません。

 

私にとって、お世話する存在が多すぎて

自分で気づかないうちに

心の負担になっているとか…?

 

今は夫がやってくれているのですが

もしかしたら、夫の方が植物を育てるのが

上手だから植物がそれを願っているのかな?

と思ったりもします。

(私は火の手、夫は水の手です)

 

だから、もういいや、夫に任せよう

と思っています。

 

 

 

 

 

こんなふうに

自分の体と行動の関係を見てみると

自分の体や心は、いろんなことを

嫌がっているのだなぁとわかりました。

 

意識の上では

「できる、大丈夫」と思っていても

本当の本当には「できない、嫌だ」

だったりして、でも普段はそれに気づかずに

嫌なこと、やりたくないことを

自分にたくさんやらせているのです。

 

思考はせっかちで「早く早く、あれもこれも」

と常に要求してきますが

体は、それよりもだいぶのんびりさんで

「ゆっくり、少しだけ」です。

 

その差に、本当にびっくりしました。

思考と体の乖離がえげつないです。

 

ここで思考に自分を合わせると

また病気になってしまうので

体の声を優先して「ゆっくり、少しだけ」

を心がけていきたいです。

 

 

 

「やりたくないことはやらない」

が合言葉です。

 

 

 

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