心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

職場復帰にあたり考えたこと

 

 

 

先月、肝臓を壊して10日間入院し

自宅療養を経て、先週

1か月10日ぶりに仕事に復帰しました。

 

自宅療養は4週間に及んだのですが

その間、私はずっと落ち着かない気分でした。

 

仕事を休んでいるからです。

 

 

 

 

 

体を壊すという自己都合でいきなり休んで

そのまま長期に渡って休むなんて

とんでもない迷惑をかけてしまった…

という思いに苛まれていました。

 

「私がやるはずだったことは

誰かが代わりにやっているはず。

申し訳ない。」といたたまれない思いでした。

 

職場の人は誰も文句なんて言っておらず

快く「こちらは大丈夫ですから

しっかり治して帰ってきてくださいね」

と言ってくれていたのですが

私は職場の人たちの負担を考えて

「申し訳ありません。申し訳ありません。」

と謝り続けていました。

 

 

 

 

そんな気持ちだったので

入院中はまだましだったのですが

自宅に帰ってからは仕事にいつ復帰するか?

ばかり考えていたように思います。

 

特に、家事など少し動けるようになってくると

職場復帰への焦りは増していきました。

 

こうして動けるのに休んでいていいのかな

本当は仕事だってできるんじゃないかな

と感じていました。

 

 

 

 

でも、量子場調整などで自分の体に聞くと

体は「仕事はNO!」と言い続けたのです。

 

体がNOと言い続けてくれたおかげで、私は

頑張りすぎで体を壊しているのに

こんなふうに、人のこと(職場のこと)

ばかり考えて、迷惑がかからないようにと

考えてばかりいるから体を壊すんだよなぁ…

と気づきました。

 

そして、原点に戻って

「自分の体を大切にする。無理はしない。」

と意識を戻すことができました。

 

 

 

 

意識が変わると考えることも

以下のように変わっていきました。

 

職場の人たちには間違いなく

迷惑をかけているけれども

ここまできたら、1か月休むのも

1か月半休むのも大して変わらないのでは?

 

また、私がどんなに深く罪悪感を感じても

職場の人にかける迷惑は変わらない。

 

だとしたら、せっかく与えられた

この休息の時間、罪悪感を感じ

焦って過ごすなんてもったいない。

 

「申し訳ない」は一旦横に置いて

この休みの間は自由を満喫する喜びや

予定がないゆったり感などを感じて

思いっきりリラックスして過ごしたいと思いました。

 

 

 

 

「みんなに迷惑をかけている」と

私を責めているのは私のエゴの声でした。

 

私は、そのエゴの思いを手放し

高い愛の視点で自分を見て

自分に思う存分休息することを

許可しました。

 

 

 

すると、その時の

家事しなくていい、実家行かなくていい

外出の予定もない、ごはん食べて

昼寝して、テレビ見て、瞑想して

日記書いて、気が向いた時にベランダで

風に当たるという生活は

私の「こうだったらどんなにいいだろう」が

現実になったような生活だなと気づたのです。

 

忙しくて心も体もいっぱいいっぱいだった時

こうだったらいいのに…と思っていたこと。

 

私の願いは叶っていたのでした。

 

 

 

せっかく願いが叶って与えてもらった時間

ゆったりと伸びやかに

楽しんで過ごさないともったいないです。

 

罪悪感感じたり、焦って過ごすなんて

もったいないです!

 

 

 

 

 

こうして私は、体がOKを出すまで休み続け

この日からなら行けるという日を自分で決めて

先週の職場復帰となったのでした。

 

職場の人たちは、復帰した私を

笑顔で迎え入れてくれ

「大丈夫ですか?」「大変でしたね」

「こちらは大丈夫でしたよ」

「お互いさまですよ」など、口々に

優しく声をかけてくれました。

 

嫌な顔する人は一人もいなくて

全員がいい人なんて

なんて良い職場だろうと思いました。

 

 

 

 

迷惑をかけていることを気にして

無理をしたり

人の期待に応えようとしたり

いたたまれなさを元に行動すると間違えます。

 

正解は、いつでも

「自分を愛すること」。

 

ここに戻ってくれば

人生は間違えないんだなと思いました。

 

 

 

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