心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

人の顔色が気になる人

アダルトチルドレン

人の顔色を気にする人が多いです。

 

人の気持ちを読み期待に応えようとします。

その人が喜んでくれるように。

その人の機嫌が悪くならないように。

その人に嫌われないように。

 

ここでいう「その人」とは

自分の目の前に現れる他者のことです。

 

これは、自分が子どもの頃から

親に対してしてきたことと同じ。

今でも他者に対して繰り返しているのです。

「他者=親」です。

 

子どもの頃は親に嫌われるのが怖いものです。

子どもにとって

それは死を意味するので当然です。

 

でも、大人になったら

親に嫌われても死なないのです。

そのことに気づくと

少し気持ちが楽になります。

 

 

 

人の期待に応え続けるのはしんどいこと。

毎日生きていて、妙に腹が立ったり

息切れするような感覚があるなら

「自分が人の期待に応えようとする在り方」

を卒業する時かもしれません。

 

 

*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*

 

 

人の顔色が気になるというのは

自分のアンテナが周囲に分散されている状態。

気にかけているのは、いつも人のことです。

アンテナを「エネルギー」「意識」

と言い換えてもいいかもしれません。

 

自分の在り方を変えるために

この分散してしまっているアンテナを

自分の中心に戻すのがやることです。

 

アンテナを自分の中心に戻すには

今まで人に対してやってきたことを

同じように自分に対してするのです。

 

人の気持ちを考える ✖️

自分の気持ちを考える ○

 

人のために ✖️

自分のために ○

 

というように。

 

いつも自分の気持ちを気遣い

今、快なのか、不快なのか

気づいていることが大事です。

 

そして不快なことはしない。

自分の快を増やしていく。

 

今まで人の機嫌を一生懸命取っていたのを

同じだけ一生懸命

自分の機嫌を取ることに変えるのです。

 

人のために使っていた時間やエネルギーを

自分のために使っていきます。

 

 

 

世界の中心を自分にして

自分中心で生きていくのです。

 

自分中心に生活して

「自分の気持ちを一番大切にする」

ということを実践すると

不思議と、嫌な人は遠ざかり

自分にとって必要な人だけが周りに残ります。

 

 

 

それでも、自分を大切にしようとすると

もしかして周りに

抵抗を示す人もいるかもしれません。

 

でも本来

人の期待には応える義務はありません。

自分の欲望は自分で叶える。

自分の機嫌は自分で取る。

責任はすべて自分自身にあるのです。

 

 

 

自分中心にするのは

慣れないと怖いと感じるかもしれません。

 

それでも

人に喜んでもらおうとすることはやめて

全エネルギーを自分を喜ばすことに

使ってみてください。

自分の心地よさを選ぶことに

集中してみてください。

 

 

 

自分を取り巻く世界が整い

日常の中に嬉しい変化が起こってきます。

 

 

 

※ どうしても人の顔色が気になるというのなら

なぜそう思うのか、自分自身と向き合い

自己対話することも必要かもしれません。

 

 

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