心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

専業主婦の休日

私は専業主婦で、普段は

自分のペースで家事をしています。

 

 

 

今日は何をするか、どこまでやるか

買い物や外出をいつするか、など

その日のお天気や自分の体調に合わせて

自由に決められるのでとても快適です。

 

会社で働いていた頃は、お天気はもちろん

自分の体調すら二の次で

毎日、満員電車に揺られて

決められた時間に必ず出社して

仕事が終わるまで長時間拘束されて

大変だったなと思います。

 

だから、それをやっている人は尊敬しますし

それだけのエネルギーがあることは

羨ましくもあります。

 

 

 

 

 

 

私は、融通のきく専業主婦で

恵まれているのですが

それでもしんどいと思う時があります。

 

 

 

それは、家族全員が家にいる休日です。

 

 

 

普段のように

自分のペースで家事をすることができず

人が多いので家事の量も増えて

負担が増えるということもあります。

 

それプラス、私自身がHSP(繊細すぎる人)で

人がいるだけで疲れてしまう

人の発する音(テレビ、音楽など)で

疲れてしまうということもあります。

 

 

 

普通の土日だけの休日はまだマシですが

三連休やGW、年末年始などは

休み明けによく具合が悪くなりました。

 

お馴染みの頭痛、吐き気、めまいです。

 

休日中は人に振り回されながらも

やらなければならないことをこなすのに

一生懸命で、自分の疲れに気づかず

休日が終わってホッとすると

具合が悪くなります。

 

それだけ無理をしていたということです。

 

 

 

 

「これから先も無理をし続けるのは嫌だなぁ。

この『休日問題』をどうにかしたい。

なんとか楽に過ごす方法はないものか」

といつも考えていました。

 

 

 

 

 

まず「休日は主婦にとっては休日ではない」

と考え方を変えようと思いました。

 

「休日だから休もう」と思っていても

実際には家事が増えて休めないわけで

そのギャップにドッと疲れるのです。

 

私にとって休日は「仕事の日」

と割り切ろうと思いました。

 

 

 

 

 

そして、休日はつい夜更かしして

朝ゆっくり寝てしまうのですが

これをすると午後の少ない時間で

たくさんの家事をこなそうとして

気持ちが急かされてストレスが溜まります。

 

なので、休日でもなるべく

夜は早く寝て、朝起きて

午前中の時間をたっぷり取って

朝から自分のペースでゆっくり家事をしよう

と思いました。

 

自分のペースでできるということが大事で

仕事の量が変わらなくても

自分のペースであれば

そんなに疲れないのです。

 

 

 

そして、朝は家族がまだみんな寝ていて

静かな中、ひとりになれるので

本を読んだり、瞑想をしたりと

静かな自分の時間を過ごすことができます。

 

HSPはひとり時間がないと死んじゃうので

これは大切な時間です。

 

 

 

 

 

そうして、時間を確保してゆとりを持たせて

「ひとりになる」「自分のペースで動く」

ということをしながら、家族に

自分の気持ちを表現することもしました。

 

 

 

「自分のことは自分でやって」

「今日は外食にしよう」

「ちょっと手伝ってほしい」など

自分がひとりで全部背負い込まないように

自分のことを守れるように

言いたいことは言おうと思いました。

 

 

 

私は専業主婦なので、ずっと

「家事は私の仕事。

私が全部やらなければならない。

家族に負担をかけてはならない」

と思ってました。

 

私が全部やらなければと

ひとりで抱え込んでいたのです。

 

でも、実際ひとりで全部というのは

大変なこともあり、無理をして

私が家の中でひきつった顔をして

ギスギスピリピリしていたら

家族のためになっていません。

 

それよりも、大変なところは

「助けて〜」とちょっと助けてもらい

私が笑顔でいた方がよっぽど良いです。

 

助けを求めても、家族は案外嫌な顔をせず

気軽にできることをしてくれます。

 

そして「ありがとう!助かった!」というと

「いいよ、これくらい」と

嬉しそうに言います。

 

 

 

「荷物を誰かひとりが全部持つ」

というのではなく

「その荷物をみんなで分けて持つ」というのが

人と人との在り方なのだと思います。

 

特に、家族というコミュニティではそうです。

 

 

 

「ひとりで全部やるのがえらいこと」

と私も思っていました。

でも、これは間違いです。

 

「周りに助けを求めてもいい。

自分のことを手伝ってもらってもいい」

というのが正解です。

 

助けを求められた方も

「自分にできることはやってあげよう」

と思うものです。

 

そして、少し誇らしい気持ちになるでしょう。

 

そうして、助け助けられお互いが関わり

回り回っているのが人間です。

 

 

 

なので、私も家族を頼り

自分に無理をさせず

家族とともに在ろうと思います。

 

 

 

 

 

そんなことで、私は休日を乗り切っています。

そして、もっと自分を楽にできないか?

快適に過ごせないか?と今も模索中です。

 

専業主婦の「休日問題」

もっといろいろ可能性がありそうです。

 

 

 

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ミーさんへ id:mmyi

 

コメントありがとうございます♪

そうですね。その時はちょっと大変ですね。

勇気がないと決心できないです。

でも、その後は人生が変わりますよね。