心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

負の連鎖を癒す

 

 

 

昔の日記から。

 

 

 

*  〜  *  〜  *

 

 

 

私の目の前に

頑なに自分を変えようとしない人がいる。

 

その人が私を映した鏡だとしたら

私に対するメッセージはなんだろう?

 

「いつまで同じこと言ってるの?

自分が変われば心穏やかな世界になるのに。

そのままでいいの?

自分を変えてみたらどう?」

という感じだろうか。

 

 

 

 

 

私は、母を恨み、憎み

ずっと同じことを言い続けている。

 

「お母さんに傷つけられた。

だから生きづらい人生になった。

私が辛いのはお母さんのせいだ。」

 

 

 

これを撤回するつもりはないし

そのまま尊重するけれども

これを言い続けている私は幸せだろうか?

 

もし、私が変わることで

私が心穏やかに幸せになれるのなら

もう手放してもいいのではないか?

 

それが、自分のためなのではないか?

 

 

 

 

 

私は、いつまでも頑なに

同じことを言うのはやめて

変わりたい。

 

 

 

変わるためには

視点を変えなければならない。

 

被害者、加害者のレベルにいると

今までと同じで、なかなか変われない。

 

だから自分の視点を

「傷つけられた」からぐんと上げる。

 

思い切って視点を上げ

上から見るように高い視点を持つと決める。

自分のことも、母のことも客観的に見る。

 

 

 

私は母に傷つけられ

母は祖母に傷つけられ

祖母は継母に傷つけられ

連なっている。

 

私、母、祖母、その先のご先祖さまは

「愛がない」を経験して

「愛がない」を次に伝え、連なっている。

 

私たちは「愛がない」を

共に学んだチームであり、仲間である。

 

 

だから、今度は「愛がある」を

共に学んでいくのだ。

 

私だけが幸せになるのではなく

連なっている仲間全体、みんなで

共に幸せになる。

 

 

 

「愛がない」を経験したからこそ

ハイコントラストで

「愛がある」がより際立つ。

 

「愛がある」をより深く体験し、実感し、

学ぶことができる。

 

それは

素晴らしい経験となるだろう。

 

 

 

私は、自分を深く愛し

それを母へ、祖母へ、ご先祖さまへと

繋げていきたい。

 

私が自分を深く愛することで

負の連鎖を遡って

癒していけるのではないかと思っている。

 

負の連鎖を断ち切るだけではなく

負の連鎖を癒していくのだ。

 

 

 

それが、私の進む方向だ。

 

 

 

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