昔の日記から。
＊ 〜 ＊ 〜 ＊
私は、母親からの支配、洗脳を受け続け
自分はダメな人間だと思い込んでしまった。
自分には価値がないと思い込んでしまった。
それが、すべての始まりだった。
それゆえに、生きづらくて
すぐに鬱々として、イライラして
愚痴、不満をグチグチ言い
常に不安に苛まれ
何をするにもやる気が起きない。
何をするにもめんどくさくて
すぐに疲れる。
専業主婦なのに
簡単な家事もめんどくさくて
自分は何のために生きているのかと思う。
何かにハマりやすい。
人に依存しやすく搾取されやすい。
これは、親から支配、洗脳を受けた人の
特徴なのだという。
私に、一体何が起きたのだろう？
私は、何年も前から
自分が空っぽな人間だと知っていた。
だから、自分を救いたくて
空っぽな器に「自分」を入れて
満たしていこうとずっと努力してきた。
なのに、今でも私はあまり変わらない。
元気がないまま。しんどいまま。
思えば、私は
自信を奪われ、元気がなくなり
自分に足りなくなったものを
何かで埋めようと努力し続けてきた。
そのことに、少なくとも
何十年も費やしている。
結果、何も報われていない。
私は、何十年も間違え続けていたのだ。
「自信がない」「元気がない」「足りない」
から、そこを何かで埋めようとしている。
つまり
「自信がない」「元気がない」「足りない」
から自分の行動がスタートしている。
不足からスタートしているのだから
どんなにがんばっても
人生うまくいくわけがない。
自分の中に自己否定、劣等感、無価値感
罪悪感があるうちは
現実がハッピーになるはずもない。
だから、取りかかるのはここなのだ。
向き合うのは、自分の心なのだ。
自分のことを
現実からかけ離れたイメージで
誤認してはならない。
自分のことを
都合のいいように解釈して
現実をうやむやにしてはいけない。
本当の、現実の、
ありのままの自分を見るのだ。
自分という人間を解明する。
自分という人間を理解して
そして、救ってあげたい。
生き方を変えよう。
自分のマイナスを
埋めようとするのではなく
受け入れる方向へ。
自分を受け入れて
愛する生き方へ。
