心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

優劣の世界を抜け出る

 

 

 

私には強烈な劣等感があり

「自分は劣っている」と信じていました。

 

兄が優秀だったからなのか

3月生まれでいつもクラスで一番小さくて

遅れていたからなのか

何があったのかは思い出せません。

 

でも事実、私は何をやってもイマイチで

この事実に対する反応の

「自分は劣っている」という思いは

仕方がないと思いました。

 

 

 

 

ある時、ある動画を観ました。

ひろゆきの動画です。

 

その動画で、ひろゆき

 

「年収が800万あっても、

みんなが2000万だったら

『俺は金がない』と思う。

でも、年収が300万でも、

周りがみんな200万だったら

『俺金あるじゃん』と思うんだよ。

大事なのは自分が幸せに生きていくために

いくら必要なのかをちゃんと見極めること。

それはそんなに多くないかもしれない。

その自分が幸せに生きていける分だけ

稼げばいいんだよ。」

 

と言っていました。

 

 

 

 

私は、これが答えだと思いました。

 

つまり、上を見ればキリがないし

下を見てもキリがない。

人と比較することは無意味だし、無駄。

 

そういう意味では

優越感と劣等感は同じものだと思います。

どちらも人との比較だからです。

 

もう、そういう視点はいらないなぁ

と思いました。

 

 

 

 

人に与えられている能力って

初期設定のようなもので

その人がその人生で効率良く学べるように

設定されたものだそうです。

 

人が、自分より優れていようが

劣っていようが、自分には関係なく

その人はそれでその人生を生きていきます。

 

自分も自分の人生で学べるように

今の能力を与えられた。

だとしたら、それで生きていくしかないのです。

 

 

 

大事なのは、自分が何を持っているのか

きちんと知って、それを人生の中で

最大限に活かしていくこと。

 

 

きっと、人生は縛りゲーのようなもので

「あなたの武器はこれとこれとこれ!」と

決められ、それでなんとか戦っていく。

 

戦っている最中に

「あの人の武器の方がよかったのに…

自分なんて大した武器持ってないし…」

とかグダグダ言ってたら

「いいから今持ってる武器を使って戦えよ!」

と、仲間に言われるでしょう。

 

 

 

人との比較は本当に無意味です。

そして、自分の初期設定を呪っても仕方ない。

実は自分がそう設定したのだから。

 

知的な能力も、容姿も、体型も、体力も

健康も、その他才能も、全部

自分が今持っているものを受け入れて

それをうまくこの人生で使っていくしか

ありません。

 

 

自分の使い方、自分の活かし方が

上手な人ほど、きっと

豊かで幸せなのでしょう。

 

人と比較して優劣をつける世界にいたら

そうはなれません。

 

私は、上を見て、下を見て

一喜一憂する世界から

抜け出そうと思いました。

 

 

 

 

 

自分のことをよく知って

この自分のままで、この人生を生きていく。

 

ほかの人のようになろうとせず

本当の自分のままで生きていると

必ず幸せになるようになっているそうです。

 

 

 

私は「自分は劣っている」という観念を

手放しました。

人と比較して優劣をつける視点を

手放しました。

 

そして、優劣のある世界から抜け出て

各々の個性が輝く世界に

生きることにしました。

 

 

 

自分がそれで幸せなら

人のことなど関係ないのです。

 

 

 

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