心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

今が最速

 

 

 

今年、仕事を始められて

やっと自分のやりたいことをやっている

という感覚になれました。

 

こうなるまでに

54年もかかってしまいました。

 

私は今、54歳。

 

もっと早くこうなりたかった。

せめてあと10年若かったらよかったのに。

そうしたら、やりたいことを

思いっきりやる充実した人生になったのに。

 

そんなふうに思います。

 

 

 

周りを見回せば

20代、30代のうちから

自分のやりたいことに突き進んでいる人が

いっぱいいます。

 

彼ら、彼女らは本当に輝いています。

 

私はそんな人たちを羨ましく思い

なぜ自分はこんな歳まで

自分の人生を生きられなかったのかと

悔やむ気持ちになっていました。

 

私は、人生を無駄にしてしまったと思いました。

 

 

 

 

 

けれど、自分の人生を振り返って

「じゃあ、私はその頃何をしていた?」

と考えてみると、こうなってしまったのも

仕方ないとわかります。

 

 

 

20代は、自分のことを全くわかっておらず

意識は眠ったままの状態だったし

30代は、発達障害がある手のかかる

二人の子育てでいっぱいいっぱい。

 

40代からついこの間までは

子育てと、ひたすら自分と向き合い

自分を確立していくことで終わりました。

 

 

 

自分と向き合い、自分を確立するとは

自分の本当の望みを知ることや

自分は自分のままでいていいのだと

腑に落とすことや

自分の人生は自分で創っていく

覚悟を決めることなどです。

 

他にもいろいろありますが

自分を知り、自分を受け入れて

自分を信じるということでしょうか。

 

ここをクリアしないと

自分の心のままに行動できないし

自分の喜びからの行動ができないでしょう。

 

すると、承認欲求や何か他のもののために

自分が動くことになり

幸せからは程遠い状態になります。

 

 

 

結局、自分と向き合って

自分を確立することをクリアしなければ

何をしたところで

私は承認欲求を満たすことからは

抜け出せなかったと思います。

 

例えば、30代や40代で

どんなに努力して何かを成し遂げたとしても

それは私の喜びとはならず、だだ

承認欲求が満たされただけだったでしょう。

 

承認欲求には終わりがないので

例え満たされたとしてもすぐに不足を感じ

またもっともっととなります。

 

それでは私は幸せになれないのです。

 

 

 

承認欲求を手放さなければ

自分の喜びの人生など歩めないのです。

 

自分と向き合い

自分を確立したことによって

私は自分の喜びから動くことが

できるようになりました。

 

自分と向き合った今の私にならなければ

今の喜びは得られなかったのです。

 

 

 

そう考えると、私の人生は

今が最速だったのかもしれません。

 

30代、40代と、私は

その時の自分のやるべきことをやって

着実に進んできたのです。

 

無駄に過ごしてきたのではなく

着実に成長してきたのです。

 

そして、今があります。

 

 

 

 

 

さあ、人生を楽しもう。

 

やりたいことやって

幸せを満喫して

この人生の豊かさを味わおう。

 

私は、人生を享受しているのです。

 

 

 

メリークリスマス♡

 

 

 

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