昔の日記から。
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これまでの私は
自分の闇がほとんど見えていなくて
自分は大丈夫、輝けると思っていた。
寄りかかって安心できる拠り所があったし
自分のことを良いように解釈していたので
心は、むしろ安定していて
楽しくさえあった。
でも、今ありのままの自分を
そのまま見てみると
今までのキラキラした自分は幻想で
それとはかけ離れた本当の姿が現れたのだ。
母親への憎しみ、自分の心の傷
愛をあげられない自分
先祖代々家系を恨み嫌う心
不安と恐怖と怒りで疲労困憊の自分
安心を得られない人生
認めるには、あまりに痛すぎる現実。
不幸な現実。
今、本当の自分が見え
何かに寄りかかることもやめて
私は、心細さと不安の中にいる。
私は、自分のことは自分で決める、
依存はしない、と決めたけれど
その自分は怒りと恐怖と承認欲求に
苦しんでいる。
自立したいのに
自立するには心許ない幼い自分。
不安で、不安で
心が暗く、落ち込んでしまう。
今、私は踏ん張りどきなのだ。
この辛さに負けたらダメだ。
何かに依存しない。
心地いい言葉に寄っていかない。
自分で考えるんだ。
不安でも、幼い自分でもいいから
自分で考えるんだ。
ひとりで立つのだ。
今まで見ることのできなかった
自分の闇、弱さ、幼さを
今、見ることができた自分。
私は、そんな自分を祝福したい。
ようやくここまで来た。
一生懸命に、よくやってるね。
精一杯、生きてるね。
おめでとう。
私は、自分を祝福する。
