心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

大きな転換期となった年

 

 

 

今年、私は

どんな一年を過ごしてきたかな?

と振り返ってみました。

 

 

 

年明けから前半は、いらない思い込みを

ひたすら手放す作業をしていました。

 

そういう時は、現実でも

いろいろな出来事が起こってくれて

私にいろんな感情が湧いてきます。

 

だから、それらをどんどん手放していく。

とことん感じて流していくのです。

 

そして、感情が波立つ裏に

必ずいらない思い込みがあるので

それも手放します。

 

 

 

自分に起こる出来事で

お題が勝手に上がってきてくれるので

楽なものです。

 

日々起こる出来事

感情を波立たせてくれる周りの人々

それらのおかげで、自分の中は

どんどんクリーンになっていくのだから

感謝しなくちゃいけませんね。

 

 

 

そうしてクリーニングし続けていたら

ある時、私は自分の人生で「安全」を

一番大切にしていることに気づきました。

 

すべての選択は「安全」かどうか。

そうして選択していくので

私の人生には「安全」が与えられました。

 

人には、その人が

一番大切にしているものが

与えられるそうです。

 

 

 

でも、私は一番欲しかった

「安全」を手に入れたのに

人生がちっとも楽しくなかったのです。

 

私は安全な場所で守られて

快適な毎日を送っていましたが

心は踊っていませんでした。

 

そこで、自分が欲しかったのは

「安全」ではないのだと気づきました。

 

私が欲しかったのは「情熱」でした。

 

 

 

私は、自分のやりたいことをやって

自分を思いっきり使って、表現して

情熱を持って何かしたかったのです。

 

ワクワクしたかったのです。

 

「情熱」を一番大切なものにするには

「安全」を手放さなければなりませんでした。

 

ここが今年一番の大きな転機だったと思います。

 

 

 

私は、「安全」にこだわることをやめて

「情熱」を最優先することに決めました。

 

「情熱」を一番大切にしなければ

情熱を感じられる人生は送れないのです。

 

安全な場所で情熱的に生きることは

不可能でした。

 

 

 

そうして「安全」を手放したら

なんと、サクッと仕事が決まったのです。

 

それまで何年も就活をしていましたが

やりたい仕事は見当たらず

あっても全然うまくいかず

「もう無理だよね」と思っていたのに、です。

 

それは私がやりたかった仕事です。

奇跡が起こったとしか思えませんでした。

 

その奇跡は今でも続いていて

明日も仕事で

奇跡の一日を過ごしてきます。

 

本当に、なぜ採用されたのか?

謎で仕方ありません。

 

 

 

私が、「安全」を放棄してでも

やりたいことをやるのだと決めたから

そのマインドが現実に反映されたのでしょう。

 

就活がうまくいかなかった時は

就活しながら「働きたくない」と

思っているのですから

(安全な家から出たくないから)

それが現実になっていたのです。

(就職できなくて家にいられる)

 

「心から望めばその望みは叶えられる」

というのは本当なんだなと思いました。

 

 

 

今年は、私が

24年ぶりに家から社会に出て

夢を叶えた年となりました。

 

こんなこと、本当にあるんだ…と

今でも信じられないような

夢でも見ているような気持ちです。

 

この夢が覚めないように

これからも、来年も

情熱を持って仕事をしていきたいと思います。

 

 

 

みなさんの

一番大切にしているものはなんですか?

それはもう

人生の中に与えられているでしょう。

 

でも、本当にそれが一番大切なものなのか

一度検証してみるのもお勧めです。

 

私のように、一番じゃないものを

一番にしてしまっているかもしれませんから。

 

 

 

 

今年は、私にとって

専業主婦から働く主婦へ

大きな転換期となった年でした。

 

 

 

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