心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

頭よりも心や体の声を優先する

 

 

 

私は趣味でジャスダンスを習っていて

週一回レッスンがあります。

 

 

 

ある時、レッスン日にほんの少しだけ

体調が悪い日がありました。

 

体調が悪いといっても

少し頭痛がするのとお腹が緩いのと

疲れくらい。

 

頑張れば行けなくもないくらいです。

 

以前の私なら、そのくらいなら

痛み止めの薬を飲んで

絶対に行っていました。

 

謎の「休んではいけない」が発動するのです。

 

 

 

 

 

でも、その日は休みました。

もちろん少し悩みながらではありましたが。

 

払ってあるレッスン代がもったいない、とか

振り付けが進んだら次行った時困る、とか

みんな行ってるのに自分だけ休みたくない、とか

頭がいろいろ言ってきます。

 

「頑張って行け」と

頭が私をせき立てます。

 

 

 

でも、心も体も

「休みたい」と言っていたのです。

 

だから休みました。

 

 

 

 

 

そうしたら…

本当にホッとしたのです。

 

その日、私は

心底くつろいだ気分になりました。

 

無理をしなくていいんだ

心と体の思うまま、自由に、大切に

自分を労っていいんだ

と、自分に許された解放感。

 

無理をしなくていい安堵感。

 

 

 

自分を許し、労ったことによって

私は今までずっと自分に無理を強いて

頑張らせてきたんだな、と思いました。

 

それが、心にも、体にも

緊張をさせることになって

しんどかったのです。

 

それまで、心の声も、体の声も

無視していたんだな、と気づきました。

 

 

 

頭は、そういう時

「休むと大変なことになるぞ!」と

脅してきます。

 

頭は、自分を労り大切にすることに

だいたい反対します。

 

それは頭なりの自分を守る術なのですが

その方法は、もう今の自分には

そぐわないのです。

 

頭の言うことはだいたい幻想で

取り合わなくても問題ありません。

 

そういう時に、実際に休んだり

自分の心や体の声を優先しても

何も困ったことは起こらず

むしろ自分が満たされ

幸せにしかならないのですから。

 

 

 

 

自分の声を自分が聴いてあげると

本当に安心して

満たされた幸せな気分になります。

 

頭が考えることよりも

心と体の声を優先する。

 

これからもずっと

そうしようと思いました。

 

 

 

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